寒い！
ホント寒くて凍りそう
さっき近所のスーパー“サミット”へ行って来た
外へ出た途端あまりの寒さに引き返そうかと思ったほどだ
歩いて４～５分の所にあるスーパーだが
こんな日は凄く遠く感じる
サミットの向かいにはＴＳＵＴＡＹＡがあり
その中にカメラのキタムラとブックオフも入っている
たまに此処のブックオフも覗くのだが
以前来た時に気になっていたＣＤが値下げされていた
正月に別のブックオフで福引をして貰った割引券も財布の中に眠っている
コレを使わない手はない
何たって今週はヤフオクで熱くなって散在してしまったから…
木の実ナナと言う今じゃ女優として有名な彼女が
大昔に歌手をやっていた頃がある
「おまえさん」とか五木ひろしとのデュエット「居酒屋」とか
ヒット曲もあるが
もっともっと昔のキングレコード時代の音源が貴重なのだ
私はこの当時の彼女をリアルタイムでは知らないが
１０年くらい前に某インディーズレーベルから
この時代の音源をまとめたベスト盤がリリースされた
そこには収録し切れなかった曲も含め
歌詞カードにはディスコグラフィも掲載されていた
その中に目を惹くタイトルを見つけたのだ
「メケメケ波止場」
何それっ？メケメケ？
しかもこの曲はジャニーズの飯野おさみとのデュエットだ
メケメケは美輪さんがかつて丸山姓を名乗って居た頃
彼女の代名詞にもなっていて
私はずっと勘違いしていたのだ
女に化けるから女化（めけ）ると言うのだと勝手に解釈していた
それに２丁目のホモバーでバイトしていた時に
女装子の事をメケ子と呼んでいる人も居たくらいだ
なので「メケメケ波止場」はてっきり
波止場で船乗り相手のオカマの立ちんぼの歌だと思い込んでいたのだ
その後「メケメケ」はシャンソンの名曲で
美輪さんのはカバーだと知り
ＣＤを聴いたら結構コミカルな感じだった
波止場の酒場で黒人の船乗りと青い瞳のブロンド娘が別れ話で揉めている
すがる女と置き去りにする男
軽快なアレンジで美輪さんも芝居っ気を出して歌っている
もしや「メケメケ波止場」は同じ曲？
立ちんぼオカマの歌じゃないのだろうか
ず～っと気になっていた曲なのだが
なかなか見つける事が出来ないレア盤だった
たまたまヤフオクでチェックしたら出品している人が居た
どこかの中古業者のようで５００円からのスタートだった
まさか５００円で落札できるほど甘くはないと思って居たが
最終日の数時間前まで他の入札がなかったのだ
もしかしたら５００円で落とせるのかしら？
日頃の行いが良かったせい？
なんてぬか喜びしていたら
たちまち１５０００円まで跳ね上がってしまったのだ
土壇場でこんなに吊り上げるのは誰？と
最高入札者の履歴を見たら
その人は６０年代の歌謡曲を中心に
レア盤を蒐集しているコレクターらしい事が判明した
直近の落札盤にも１万円以上出している
私よりも上の世代の人で
コレクションに費やすお金には余裕があると思われる
悔しい！滅多にお目にかかれない「メケメケ波止場」
コレを逃したら死ぬまで聴けないかも
オカマの立ちんぼの歌なのかどうかも分らずじまい
私は決心した
今月は無駄遣いをやめる
ロマンスカーやバスもなるべく使わない
映画も我慢する
だから「メケメケ波止場」に２万まで出す覚悟を決めた
もし相手がそれ以上の値を付けたら諦めよう
それに波止場ソングだけを集めたオムニバスが企画され
その中に収録されるかもしれない
締め切りを数分後に控えた私はケータイから入札額を変更した
ヤフオクからのメール
「おめでとうございました以下の商品を落札しました」
やったー！
因みに落札額は１８５００円だった
数日後届いたレコードは４０年前に発売されたとは思えないほど
綺麗な状態だった
名古屋の放送局からの払い下げらしいが
放送局や有線からの処分品にありがちな
ジャケットに貼られた分類シールや書き込みもなく
盤質も悪くないのだ
早速針を下ろしてみた
美輪さんと同じ曲だ
詩も少し違うがニュアンスは同じだ
決してオカマは登場しない
Ｂ面は「ピロピロ天国」
メケメケにピロピロ
知らない人が聞いたらこう思うだろう
何か危ないクスリでもやってるんですか
ホント寒くて凍りそう
さっき近所のスーパー“サミット”へ行って来た
外へ出た途端あまりの寒さに引き返そうかと思ったほどだ
歩いて４～５分の所にあるスーパーだが
こんな日は凄く遠く感じる
サミットの向かいにはＴＳＵＴＡＹＡがあり
その中にカメラのキタムラとブックオフも入っている
たまに此処のブックオフも覗くのだが
以前来た時に気になっていたＣＤが値下げされていた
正月に別のブックオフで福引をして貰った割引券も財布の中に眠っている
コレを使わない手はない
何たって今週はヤフオクで熱くなって散在してしまったから…
木の実ナナと言う今じゃ女優として有名な彼女が
大昔に歌手をやっていた頃がある
「おまえさん」とか五木ひろしとのデュエット「居酒屋」とか
ヒット曲もあるが
もっともっと昔のキングレコード時代の音源が貴重なのだ
私はこの当時の彼女をリアルタイムでは知らないが
１０年くらい前に某インディーズレーベルから
この時代の音源をまとめたベスト盤がリリースされた
そこには収録し切れなかった曲も含め
歌詞カードにはディスコグラフィも掲載されていた
その中に目を惹くタイトルを見つけたのだ
「メケメケ波止場」
何それっ？メケメケ？
しかもこの曲はジャニーズの飯野おさみとのデュエットだ
メケメケは美輪さんがかつて丸山姓を名乗って居た頃
彼女の代名詞にもなっていて
私はずっと勘違いしていたのだ
女に化けるから女化（めけ）ると言うのだと勝手に解釈していた
それに２丁目のホモバーでバイトしていた時に
女装子の事をメケ子と呼んでいる人も居たくらいだ
なので「メケメケ波止場」はてっきり
波止場で船乗り相手のオカマの立ちんぼの歌だと思い込んでいたのだ
その後「メケメケ」はシャンソンの名曲で
美輪さんのはカバーだと知り
ＣＤを聴いたら結構コミカルな感じだった
波止場の酒場で黒人の船乗りと青い瞳のブロンド娘が別れ話で揉めている
すがる女と置き去りにする男
軽快なアレンジで美輪さんも芝居っ気を出して歌っている
もしや「メケメケ波止場」は同じ曲？
立ちんぼオカマの歌じゃないのだろうか
ず～っと気になっていた曲なのだが
なかなか見つける事が出来ないレア盤だった
たまたまヤフオクでチェックしたら出品している人が居た
どこかの中古業者のようで５００円からのスタートだった
まさか５００円で落札できるほど甘くはないと思って居たが
最終日の数時間前まで他の入札がなかったのだ
もしかしたら５００円で落とせるのかしら？
日頃の行いが良かったせい？
なんてぬか喜びしていたら
たちまち１５０００円まで跳ね上がってしまったのだ
土壇場でこんなに吊り上げるのは誰？と
最高入札者の履歴を見たら
その人は６０年代の歌謡曲を中心に
レア盤を蒐集しているコレクターらしい事が判明した
直近の落札盤にも１万円以上出している
私よりも上の世代の人で
コレクションに費やすお金には余裕があると思われる
悔しい！滅多にお目にかかれない「メケメケ波止場」
コレを逃したら死ぬまで聴けないかも
オカマの立ちんぼの歌なのかどうかも分らずじまい
私は決心した
今月は無駄遣いをやめる
ロマンスカーやバスもなるべく使わない
映画も我慢する
だから「メケメケ波止場」に２万まで出す覚悟を決めた
もし相手がそれ以上の値を付けたら諦めよう
それに波止場ソングだけを集めたオムニバスが企画され
その中に収録されるかもしれない
締め切りを数分後に控えた私はケータイから入札額を変更した
ヤフオクからのメール
「おめでとうございました以下の商品を落札しました」
やったー！
因みに落札額は１８５００円だった
数日後届いたレコードは４０年前に発売されたとは思えないほど
綺麗な状態だった
名古屋の放送局からの払い下げらしいが
放送局や有線からの処分品にありがちな
ジャケットに貼られた分類シールや書き込みもなく
盤質も悪くないのだ
早速針を下ろしてみた
美輪さんと同じ曲だ
詩も少し違うがニュアンスは同じだ
決してオカマは登場しない
Ｂ面は「ピロピロ天国」
メケメケにピロピロ
知らない人が聞いたらこう思うだろう
何か危ないクスリでもやってるんですか
