出勤時に更新している
3月も今週で終わり
来週月曜日からは新年度の始まりだ
真新しいスーツのフレッシュマン達が
学生生活に別れを告げて
社会人としての1ページ目を飾る
或いは地方から都会に出て来て
感傷に浸る暇もなく
新たなスタートを切る者
それぞれが桜の花を眺めながら
希望や夢に胸膨らませるだろう
そんな期待と不安が入り交じった季節を
私は懐かしく思い出すのである
まだまだ純粋な気持ちでいたあの頃
若さだけが取り柄だった
他には何も誇れる物がなく
根拠のない可能性を信じて
都会での暮らしを始めたのだ
独り暮らしには昔から憧れていて
親元を離れる寂しさは感じていなかった
毎日が目新しい事の連続で
大人の世界のルールも学んだ
若さと言う柔軟性で
色んな事を吸収して行ったのだ
あれから何十回と桜の季節を数えただろう
瞳が濁って行くほどに
桜の花びらの美しさ儚さに
胸を打たれて行くのであった
3月も今週で終わり
来週月曜日からは新年度の始まりだ
真新しいスーツのフレッシュマン達が
学生生活に別れを告げて
社会人としての1ページ目を飾る
或いは地方から都会に出て来て
感傷に浸る暇もなく
新たなスタートを切る者
それぞれが桜の花を眺めながら
希望や夢に胸膨らませるだろう
そんな期待と不安が入り交じった季節を
私は懐かしく思い出すのである
まだまだ純粋な気持ちでいたあの頃
若さだけが取り柄だった
他には何も誇れる物がなく
根拠のない可能性を信じて
都会での暮らしを始めたのだ
独り暮らしには昔から憧れていて
親元を離れる寂しさは感じていなかった
毎日が目新しい事の連続で
大人の世界のルールも学んだ
若さと言う柔軟性で
色んな事を吸収して行ったのだ
あれから何十回と桜の季節を数えただろう
瞳が濁って行くほどに
桜の花びらの美しさ儚さに
胸を打たれて行くのであった