祝日の朝

祝日（建国記念日）の夜に自室にて更新している

寒い日が続いている

西日本の一部では思わぬ大雪で

交通機関にも影響が出ている様だ

昨日、一昨日と私の住んでいる町でも

雪がチラホラ舞ったが

今朝は太陽が顔を出して寒いながらも

行楽日和となった

朝からリュックを背負った登山客などが

小田急線急行ホームには目立った

私はその下の階から発車する各停でのんびり帰宅

ガラガラで快適なのだが

今朝は椅子の下のヒーターがあまり効いて居ず

とても寒かったのだ

それでも新百合ヶ丘では

各車両ひとつの扉だけ開けて

後は発車間際まで閉めてくれていた

急行などの待ち合わせの為に

数分間停車するこの駅では

冷たい風が車内にまで吹き込んで来て

まるで冷蔵庫の中に居る様な寒さになる

このドア閉めは乗客にとってありがたい


地元駅に着いたら７時半過ぎだったので

駅前の箱根そばへ直行

祝日でヒマかと思いきや

サラリーマンや家族連れなどで

店内はかなり混雑しており

そば茹でが間に合わない有様だった

新人なのか見た事のない太った男性スタッフが

カウンターで「○○そば大変お待たせしました」

「順番が前後して申し訳ありません」など

声かけをしていた

時間がなく急いでいる客に

ちょっとした一言を添えるだけで

客の心を落ち着かせる効果がある

若いスタッフには中々出来ない心遣いだ


その後西友で買い物した後バス停に向かうと

運動部の中学生らしき男子グループと

女子グループが２０名前後並んでいた

このバスは時々こうして

休みの朝などに運動部の子たちが乗り込む

男子グループは後部座席に固まり

女子グループは前の方に立っていた

後から乗って来る人達への配慮だろう

目の前の彼女たちがたわいもないお喋りをしている

何気ない場面だが

こんな事の一つ一つが彼女たちの青春を彩るのだ

彼女たちはバトミントン部だと

スポーツバッグの刺繍で分かったが

この後の試合では勝ったのだろうか