昨夜はサノちゃんが行き付けの居酒屋のお仲間5人と遊びに来てくれた
その中のナツミが失恋したと言う
彼女は昔下町のスナックで働いていた事があるらしく
いかにもオジサン受けする愛嬌のあるタイプだ
現在はエステの仕事をしているらしい
サノちゃんの仲間と何度か当店には顔を出しているが
とても気さくで忙しい時は何かと手伝ってくれる気遣いのある子だ
破局に至った経緯は聞かなかったが
相手はどんな男だったのだろうか
「アンタくらい気立ての良い女なら次もすぐ見つかるわよ」
気休めの言葉を投げかけても
失った心の穴埋めにはならない
彼女は明るく振舞っているがきっと今夜は枕ぐっしょりだろう
カラオケで店内が盛り上がっている中
鹿児島に里帰りしているカエから電話があった
「もしもし~、今ねこっちのオカマバーで飲んでるの
○○って店なんだけど
チーママがアナタと話したいんだって」
そう言うやいきなり声が変わって
「どうも~マサミで~す」
顔も知らない同業者だが礼儀正しくて感じも良い
東京にも居た事があるらしく、その時はまだオカマではなかったとか
カエの事だから何かと迷惑をかけてるんじゃないかと
相手のオカマに探りを入れるが
「とっても楽しく飲んでらっしゃいますよ~」
能天気なカエの様子が目に浮かぶ
その店の名前は有名で
ママさんもよくテレビで見かける
店はとっても広くて10人のキャストが居ると言う
多分カエは帰省中ずっとこの店に入り浸るんだろう
素敵な九州男児との出会いも含めて土産話に期待しよう
電話を切って店内はナツミが懐かしいパーソンズを熱唱している
飲み仲間たちも一緒になって手拍子
彼女が愛されている事を物語っている
カエも故郷に帰って地元の友達に歓迎されただろうか
その中のナツミが失恋したと言う
彼女は昔下町のスナックで働いていた事があるらしく
いかにもオジサン受けする愛嬌のあるタイプだ
現在はエステの仕事をしているらしい
サノちゃんの仲間と何度か当店には顔を出しているが
とても気さくで忙しい時は何かと手伝ってくれる気遣いのある子だ
破局に至った経緯は聞かなかったが
相手はどんな男だったのだろうか
「アンタくらい気立ての良い女なら次もすぐ見つかるわよ」
気休めの言葉を投げかけても
失った心の穴埋めにはならない
彼女は明るく振舞っているがきっと今夜は枕ぐっしょりだろう
カラオケで店内が盛り上がっている中
鹿児島に里帰りしているカエから電話があった
「もしもし~、今ねこっちのオカマバーで飲んでるの
○○って店なんだけど
チーママがアナタと話したいんだって」
そう言うやいきなり声が変わって
「どうも~マサミで~す」
顔も知らない同業者だが礼儀正しくて感じも良い
東京にも居た事があるらしく、その時はまだオカマではなかったとか
カエの事だから何かと迷惑をかけてるんじゃないかと
相手のオカマに探りを入れるが
「とっても楽しく飲んでらっしゃいますよ~」
能天気なカエの様子が目に浮かぶ
その店の名前は有名で
ママさんもよくテレビで見かける
店はとっても広くて10人のキャストが居ると言う
多分カエは帰省中ずっとこの店に入り浸るんだろう
素敵な九州男児との出会いも含めて土産話に期待しよう
電話を切って店内はナツミが懐かしいパーソンズを熱唱している
飲み仲間たちも一緒になって手拍子
彼女が愛されている事を物語っている
カエも故郷に帰って地元の友達に歓迎されただろうか