気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

NX-N500

2016-04-30 20:04:14 | その他

え~、まあ、うん、YAMAHA のネットワークパワードスピーカー NX-N500 である。
何でこうなった・・・?





中身はこんな感じ。







筐体はMDFで、表面は梨地状の仕上げ。
見るからにモニタースピーカーって感じで、NS-B330 とはまた違う雰囲気を纏っている。
サランネットも付いてないし・・・。

ネットワークパワードスピーカーって付いている様に、当然ネットワーク対応。
さらに、384kHz 32bit + DSD 5.6MHz ネイティブ対応 USB DAC 付で、おまけにバイアンプ構成アナログ方式パワーアンプと言う豪華仕様。
そりゃ音に期待しちゃいますがね。

で、早速 dynabook に接続・・・、の前にドライバの導入から。
とりあえず dynabook の周りから NS-BP200 及び AI-301DA 、サブウーハーを撤去。
セッティングと接続を済ませて、スイッチを入れる前に YAMAHA のホームページからドライバをダウンロードしてインストール。
左右のスピーカーそれぞれにアナログアンプが付いているバイアンプ構成なので、電源ケーブルも当然2本出ており、取り回しに苦労した・・・。
因みに、左右のスピーカーはバランスケーブルと LAN ケーブルで接続するようになっている。
あ、机への直置きはいやだったので、インシュレーターの三点設置をした。



電源を入れ、音声の出力先を NX-N500 に設定。
その後、foober2000 の ASIO ドライバの設定と SACD ドライバの導入と設定を行い、DSD のネイティブ再生環境を構築する。

で、再生をしてみるがいきなり問題発生。
WAV ファイルの再生は問題無いのだが、DSD ファイルの再生が途切れ途切れになってまともに再生出来ない。
色々セッティングをいじってみたけど全く改善しない。
悩んだあげく、SACD ドライバのバージョンを一つ落としてみたら見事解決。
Ver.0.9.6 は上手く動かないみたい、Ver.0.8.4 でないとダメみたいだね。

結果、無事に音は出たんだけど・・・、これが酷い音。
ウーファーが上手く動いてないようで、中音域が全くと言って良いほど出ていない。
しばらくエイジングをしていたら徐々に音は出てきたが、30時間ほどエイジングをした後でも中音域の低音側の出が悪く、音が薄く感じる。
「うーん、こりゃあ大失敗か?」と思ったが、とりあえずエイジングを続行。
一日中ならしっぱなしにして放置する事80時間。
徐々に音が変わって行き、ウーファーの動きが良くなってきたのか音の厚みが出てきた。
うん、この音なら納得だね。
上から下まできれいな音がしている。
高音域の抜けも良いし、中音域の音の厚みもある。
低音も、さすがに重低音が響くって事は無いが、ほどほどの量の締まった低音が出ていて、良い感じで有る。
ただ、NS-B330 と比較すると響きは少なく、モニターライクな感じはする。

どちらが好きかって言われると、NS-B330 かなぁ。
でも、NX-N500 がダメな訳では無く、どちらかって言うと NS-B330 の方が好みって言うだけ。
NX-N500 も十分良い音だし、好きな音でもある。
オーディオ寄りの音か、モニター寄りの音かって言う違いで、どっちかって言うと、オーディオ寄りの音のほうが好きだって言うだけの話だ。
どっちもちゃんと YAMAHA らしい音だよ。
と言う訳で、エイジングは100時間ほどで終了する事とした。

でね、この NX-N500 には、NS-B330+A-U671 には無い大きなメリットがある。
それは、ネットワーク対応って事。
iOS デバイスに「MusicCast CONTROLLER」をインストールすると、NX-N500 を Wi-Fi 経由でコントロール出来るのだ。
ボリューム、電源、入力切り替えの制御はもとより、web ラジオを鳴らしたり、iTunes のプレイリストを使っての音楽再生までこなしてしまう。
ちなみに Mac からは Air Play による iTunes の再生も出来る。
これ、非常に便利。
音楽再生にわざわざ dynabook を立ち上げなくて良いのだ。
iPad Pro や iPhone 6S Plus から Wi-Fi 経由で手軽に音楽を再生出来る。
当然充電しながらでも全く問題無い。
で、入力元は左スピーカー、ツイーター下の LED で確認出来るようになっている。
いや、この環境は思った以上に快適だわ。



唯一の不満は、Windows 機からのワイヤレス環境での音楽再生手段が無い事。
Windows 用のアプリも作って欲しいなぁ。
とは言っても、YAMAHA はソフトウェアをあまり得意としてないみたいだから、望みは薄いかな。

あ~、でも USB 接続での再生と Wi-Fi 接続での再生、音が違うなぁ。
同じ DATA を再生してるんだけど、音の厚みが違う気がする。
USB の方が音が厚い気がするぞ。
Windows 機だとアップサンプリングはされずに出力されてるはずだから、同じ音がするはずなんだけどなぁ。
う~ん、何故だろう・・・。



と言う訳で、スピーカーと USB DAC 付きアンプが余っている訳だが、誰か要る?
放出出来るのは TEAC のアンプ A-H01 とスピーカー LS-WH01、同じく TEAC のアンプ AI-301DA と YAMAHA のスピーカー NS-BP200 かな。
私の正体を知っている友人達、欲しい物が有るならメールをおくれ。

コメント
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