今年も残り僅か1週間となった。
何やかやと出かける用事が続いたけれど、すべて済んだ。
今日からは精を出して身の回りの事々に取り掛かろう。
昨日、S市へ行った帰り、駅前のデパートで懐かしい人に
バッタリ。
「毎日が日曜日だからねぇ、のんびりなのよ」 にこやかな
表情は昔と変わらない。
わたしは以前、嘗て勤めた職場でアルバイトをしたことが
あり、年若かった彼女はその時の上司だった。
長身で、どこか女優さんを思わせるような顔立ちの彼女は
いつもセンスのよい服を着こなし、颯爽としていた。
仕事熱心で明るい上に、誰にも公平な態度で接し、決して
偉ぶるようなことがなかった。
あれから17、8年経っただろうか。 今なお彼女の美貌は
衰えず、眩しいほどであった。
それにひきかえ、鼻ペチャ、チンチクリン のわたしは老いて
ますます醜くなり、身を縮めて歩いている。
この外見はどうにも仕方がないことだけれど、せめて内面は
いつまでも若さを保ち、きれいでいたいものだと思う。
お陰でわたしは良い友達に恵まれており、その彼女らとの愉しい
語らいこそが、内面の老けの進行を止めてくれているに違いない、
と思うのである。 感謝以外の何ものでもない。
懐かしい○○さんとバッタリ会ったお陰で、今ちょっと自分を
振り返ってみたが、 今 もうこうしてはいられない。
1週間しかないんだョ!
さあ、腕まくり 捻り鉢巻 でガンバロウ!