naka BLOG

私風徒然草

内部統制実施基準(公開草案)その後

2007-01-22 22:53:55 | Information
内部統制実施基準(公開草案)が公開されて2か月が経ち、そろそろ最終決定するかと思っていたら、もうひとつ、公開草案が発表された。

「システム管理基準 追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)(案)」である。約150頁もある、かなり「力作」のように見える。

私もこれから読むので、内容にはふれられないが、目次を紹介しよう。

まえがき
1.本追補版の構成と用語について
2.IT統制の概要について
3.IT統制の経営者評価
4.IT統制の導入ガイダンス(IT統制の例示)
参考文献
付録

内部統制実施基準(公開草案)を踏まえ、システム管理基準と財務報告に係る内部統制で求められている「ITへの対応」との関係を明らかにしたもののようだ。目次からもわかるとおり、例示が示され、より具体的な情報として参考にできると思う。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=595207003&OBJCD=100595&GROUP=

意見募集、いわゆるパブリックコメントが始まっている。ぜひ多くの人が目を通され、建設的な意見を寄せられることを望みたい。

さぁ、私も読もう。

ご自由に

2007-01-21 22:40:16 | Journal
写真は、街で見かけた光景。

誰か持っていく人がいるのだろうか。まぁ、ごみにしない、優れた措置かもしれない。

図書館にもそういう棚がありますよね(たまにお世話になったりする)。

今のところ、紹興酒の甕は、いらんなぁ。

納豆の品薄

2007-01-20 19:53:42 | Journal
納豆というと、スーパーマーケットの、卵と並ぶ安売りの代表的商品だった。しかし、最近はまったくそんなことはなく、128円などと普通の値段がついている。そればかりか、品切れのこともあって、わざわざ「お詫び」が掲載されていたりする(話には聞いていたが、きょう初めて見た)。

その原因となったのが、1月7日(日)放送の「発掘!あるある大事典II」第140回「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」だったらしい。

そう、食材Xが納豆だった。

しかし、番組内容が「ウソ(事実とは異なる内容が含まれている)」だったということが、きょう、報道された。虚偽だったのだ。むしろ、架空という内容に私には思える。不実なことだ。

関西テレビのホームページに掲載された「事実と異なる内容」を長くなるが引用する。

--引用開始--

1.  アメリカのダイエット研究の紹介におきまして、56人の男女を集めて、実験をしており、被験者がやせたことを示す3枚の比較写真が使われておりますが、この写真について被験者とは無関係の写真を使用いたしました。

2. テンプル大学アーサー・ショーツ教授の日本語訳コメントで、「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」 という発言したことになっておりますが、内容も含めてこのような発言はございませんでした。

3. 番組で実験を行った8名の被験者について、放送では「中性脂肪値が高くてお悩みだった2人は、完全な正常値に!」とコメントし数字をスーパーしておりますが、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定は行っておりませんでした。

4. あるあるミニ実験として、納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつに分けて食べた場合の比較実験ですが、血中イソフラボンの測定は行っておらず、比較結果は架空のものでした。

5. 番組で実験を行った8名の被験者について「体内で作られるDHEAは20代をピークに減少、食べ過ぎや運動不足によってDHEAの量が低下している可能性があるのだとか!20代から60代の男女8人の血中DHEA量を測定。さて結果は?」として22歳OL、25歳会社員、37歳会社員のDHEA量を測定し年齢の基準値と検査結果をテロップ表示で比較をおこなっておりますが血液は採集をしたものの、実際は検査を行っておらず、数字は架空のものでした。また、ここで使用している「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示したグラフは許可を得ずに引用いたしました。

--引用終了--

ひどいものだ。ブルータスお前もか、という感じだ。

不二家といい、おたべといい、雪印食品、西武鉄道、そしてライブドアを挙げるまでもなく、ウソや不実はいけない。いったん信頼を裏切ると、その反動ははかり知れない。信頼の回復はむずかしく、致命的になったりする。襟を正そう。

多少、脱線するが、テレビで、どなたかが、企業は、「顧客」だけでなく、「消費者(生活者だったか)」に対する配慮をしなければならない、という主旨のことをおっしゃっていた。直接的なお客様だけでなく、間接的・潜在的な、もっと広い層までを含めた想定をするべきだという意味だろう(直接のお客様に被害を与えるのは論外である)。

ENRONという映画の中で、興味深い、心理学の実験を紹介していた。相手に電気ショックを与えるという心理的に抵抗のあることも、周囲から要求され、許可され、最初はしぶしぶであっても、実行し続けていると、抵抗感が消えて、粛々と実施するようになってしまう、という実験だった。大変に示唆に富むと思う。

「xxx(何がここに入ってもいい)」のために手を染め、ついにはアタリマエになってしまう。怖いことであるが、ありがちなことでもある。私は自戒したい。

ウソや不実・不正はいけない。自分を信じ、正しい道をいくこと。言うは易く、行うは難し、かも知れない。流れに流されず、進むことは、大きなエネルギーがいることである。されど、利よりも善である。それが倫理、人の進むべき正道であろうと信じる。肝に銘じたい。

干支

2007-01-01 22:53:29 | Journal
今年は猪。十二支の最後を締めくくる。はたしてどんな年になるのだろう。

さて、私たちが抱いている、猪のイメージはややバラバラである。

「猪突猛進」

ただ勢いよく前に突き進むという意味がある熟語。後退などしない、頑固で短気な、猛々しい感じ。

「ウリ坊」

これは猪の子のことをいうが、愛嬌のある可愛いイメージだ。ウリ坊は1歳になるまでに半数が死んでしまうそうで、デリケートな動物らしい。

「猪八戒」

言うまでもなく、西遊記に登場する、登場人物(?)。女好きで、怠け者、食いしん坊である。

まことに勝手ながら、私たちが抱いている、彼(彼女)のイメージは、大胆さと繊細さ、硬派と軟派、正反対の印象が相半ばするのである。ただ、全体としては、なんだか親しみやすい動物のように感ずる。

区別せず書き進めてしまっているが、「猪八戒」はイノシシではない。ブタであった。中国などでは、猪は「ブタ」のことをあらわす。そして、イノシシはブタの祖先であり、生物学にも同種だといえる(野生と家畜という違いはある)。

雪深い冬、イノシシは、獣道の「ラッセル車」の役割を果たしているという。つまり、除雪をおこなう。働き者でもあるのである。