ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

田中将浩さんと日本語で歌おう会 節分コンサート 4

2019-02-03 | 日本文化情報センター
 会場の電気がつくと、鬼(悪魔)が登場。田中さんまで鬼になってしまいました。
「うははははは・・・! お前も蝋人形にしてやろうかあ!」
「助けて!」
 鬼のそばにいたくないお多福は逃げていきました。
 そして5人の鬼(悪魔)は聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館」を歌い始めるのでした。

(日本語の鬼も悪魔も、ロシア語だとデーモンなので、細かいニュアンスの違いは無視してください。)

 画像の左から順に、エース(田中さん)、ライデン(エヴゲーニイさん)、デーモン閣下(リュドミーラさん)、ゼノン(オリガ・ボイノワさん)、ルーク(アレクセイさん)です。
 
 アレクセイさんは歌ではなく、「お前も蝋人形にしてやろうかあ!」などのナレーション担当。
 オリガさんはでんでん太鼓を担当。(でんでん太鼓は日本文化情報センターの備品。日本で購入しておいて役立ちましたね。チロ基金提供。)
 ちなみに後ろの鬼のお面や掛け軸などは、チロ基金支援者の方々からの寄贈品です。
 とても役に立ちました。ありがとうございました。

 この後、司会のお多福が戻ってきて、
「本当に鬼が来たけど、大丈夫。みんなで大きな声で言いましょう。『鬼は外! 福は内!』」
と会場のみんなで(一応日本語の授業なので、日本語で)言うと、苦しみ始める鬼(悪魔)たち。
「それにピーナツもありますよ。」
と言いながら、豆の代わりにピーナツを会場のみなさんに配り始めるお多福。
(日本語教室の生徒の中に年男がいないか事前に調べたけれどいなかったので、お多福自ら豆を勢いよく投げる・・・ということはせず静かに配る。ミンスク市立児童図書館内でけが人が出たら、不祥事になってしまうため。)

 こうして鬼(悪魔)は逃げて行くのでした。(田中さんも鬼から人間に戻りました。良かった・・・)


 

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