2022年10月17日。
ベラルーシ国防省高官は今日、合同部隊に参加するためベラルーシに入るロシア軍の規模について
「兵員最大9000人、戦車約170両、装甲車最大200両、口径100ミリ以上の重火器最大100門になる。」
とツイッターで明らかにしました。
戦車170両をロシアから運んでくるんですか。ベラルーシ軍所有の戦車をロシアへ運んでいるという情報もあるのですが。戦車の種類(威力や性能)がちがうのかもしれませんね。
キーウ中心部で今日も、複数回の爆発がありました。キーウ市長は、自爆ドローンでの攻撃があったとしています。複数の住宅に被害が出たほか、妊娠6カ月の女性と夫を含む少なくとも8人が死亡しました。
民間人を無差別に攻撃しているこの方法こそテロですよ。ロシア政府は、特別軍事行動でウクライナをナチスから救うという名目で侵攻を始めましたが、今はテロに対抗するための作戦に方向転換しています。みなさん、騙されてはいけません。
ロシア国防省は今日、精密誘導兵器でウクライナの軍事目標とエネルギー関連施設を攻撃し、攻撃目標は全て命中したと発表しました。
キーウ市内のほか、ウクライナ政府によると、攻撃により数百の集落で停電が発生しました。
ロシアは冬に向けて暖房が効かなくなるようにする作戦のようです。
ロシアメディアを監視する団体「ロシアン・メディア・モニター」の創設者で、米誌デイリー・ビーストのコラムニストであるジュリア・デイビスのツイッター上で、動員された予備役兵の1人が撮影したという軍のキャンプでの動画を見ることができます。
人間扱いされていないかのようなキャンプ場ですね。
動画に映っている兵士は全員ハンティ・マンシースクの出身だそうです。ハンティ・マンシースクは、ロシア中西部の都市でハンティ・マンシ自治管区の行政の中心地だそうですが、要するに少数民族が動員されて、劣悪な環境のキャンプ場で訓練を受け、その後前線に送られるということです。
キャンプ場のテントの中にはストーブが一つしかなく、それも役に立たないし、盗まれると動画を撮影した匿名の人物は訴えています。
また兵士の半分は風邪を引いてしまったと話していますが、動員された予備役兵の間でコロナが流行っているという情報も聞きました。戦闘に行く前に病気になってしまいますよ。
経済的に裕福なロシア人は動員から逃れようと外国へ出国し、そうでない少数民族の人は、動員されてこんな扱いを受けています。
戦争が終わった後も、動員された少数民族が支配層のロシア人に対して、恨みを持ち続けて、ロシアから独立しようとする動きが出てくるのではないかとさえ思えてきました。
指名手配中の、元ロシアテレビ局のジャーナリスト、マリーナ・オフシャンニコワさんが娘とともに自宅軟禁中だった自宅から所在不明になったあと、実は数時間で出国していたと、弁護人が今日、明らかにしました。無事で良かったです。しかし暗殺される危険もあるので、今も所在不明のままです。
ウクライナ文化情報省やヘルソン州の地元メディアによると、17日までに、ロシアが一方的に併合を宣言したヘルソン州で、地元オーケストラの首席指揮者ユーリー・ケルパテンコ氏がロシアへの協力を拒否し自宅でロシア軍に射殺されたと明らかにしました。
ロシア側はヘルソン州での「平和的な生活の回復」を示すため、「国際音楽の日」の今月1日に地元オーケストラによるコンサートを開くことを計画しました。しかし、同氏は占領者への協力を断固拒否。その後、自宅で殺害されました。
ロシア国防省は、今日ロシア側とウクライナ側の間で別の捕虜交換が行われたと明らかにしました。
民間の船舶の船員72人を含む110人のロシア人が対象となりました。またウクライナ軍の108人の軍人がウクライナ側に引き渡されたとしていますが、全員が女性だそうです。
交換前、2人のウクライナ人女性は、ロシアに留まることを望んで、自発的にウクライナへの帰国を拒否したとも報道されています。
これ、女性軍人108人ではないですね。おそらくロシア側に強制移住させられた女性のことでしょう。だから2人ぐらいは、「私はウクライナ人だけど、ロシアに親戚もいるし、ウクライナの家は完全破壊されて、仕事もないし、ロシアに残ります。」と言い出した人がいても不思議はありません。ウクライナの軍人がロシアに自発的に残るわけがないです。
2022年1月から8月までの期間で、ベラルーシ人の実質所得は3.6%減少しました。またベラルーシの国内総生産は4.7%減少しました。ベラルーシ経済の行く末は・・・。
一方、景気のいい話もあります。ロシアでは、CIS、特にベラルーシで製造された家電製品の売上が大幅に増加しています。冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、ストーブなどで、言い換えればこれらの家電がロシア国内で不足気味だということです。
ロイター通信によると、ロシアのエイスクの高層住宅地に今日、スホイ34戦闘爆撃機が墜落、炎上しました。
同機はロシア南部軍管区の軍用飛行場から訓練飛行を行うために上昇中、エンジン一つがトラブルを起こし(火が出たそうです)運悪く住宅地に墜落したとロシア国防省は述べています。
二人のパイロットはかろうじて脱出に成功。
墜落したのは住宅ではなく中庭ですが、すぐのそばの9階建ての住宅の、1階から5階までが火災を起こし、ロシア当局は、周囲約2000平方メートルにわたって火の手が広がったと説明しています。
燃料のほか、ミサイルを満載していたという情報もあります。6人が死亡したとの報道もあります。
ベラルーシ国防省高官は今日、合同部隊に参加するためベラルーシに入るロシア軍の規模について
「兵員最大9000人、戦車約170両、装甲車最大200両、口径100ミリ以上の重火器最大100門になる。」
とツイッターで明らかにしました。
戦車170両をロシアから運んでくるんですか。ベラルーシ軍所有の戦車をロシアへ運んでいるという情報もあるのですが。戦車の種類(威力や性能)がちがうのかもしれませんね。
キーウ中心部で今日も、複数回の爆発がありました。キーウ市長は、自爆ドローンでの攻撃があったとしています。複数の住宅に被害が出たほか、妊娠6カ月の女性と夫を含む少なくとも8人が死亡しました。
民間人を無差別に攻撃しているこの方法こそテロですよ。ロシア政府は、特別軍事行動でウクライナをナチスから救うという名目で侵攻を始めましたが、今はテロに対抗するための作戦に方向転換しています。みなさん、騙されてはいけません。
ロシア国防省は今日、精密誘導兵器でウクライナの軍事目標とエネルギー関連施設を攻撃し、攻撃目標は全て命中したと発表しました。
キーウ市内のほか、ウクライナ政府によると、攻撃により数百の集落で停電が発生しました。
ロシアは冬に向けて暖房が効かなくなるようにする作戦のようです。
ロシアメディアを監視する団体「ロシアン・メディア・モニター」の創設者で、米誌デイリー・ビーストのコラムニストであるジュリア・デイビスのツイッター上で、動員された予備役兵の1人が撮影したという軍のキャンプでの動画を見ることができます。
人間扱いされていないかのようなキャンプ場ですね。
動画に映っている兵士は全員ハンティ・マンシースクの出身だそうです。ハンティ・マンシースクは、ロシア中西部の都市でハンティ・マンシ自治管区の行政の中心地だそうですが、要するに少数民族が動員されて、劣悪な環境のキャンプ場で訓練を受け、その後前線に送られるということです。
キャンプ場のテントの中にはストーブが一つしかなく、それも役に立たないし、盗まれると動画を撮影した匿名の人物は訴えています。
また兵士の半分は風邪を引いてしまったと話していますが、動員された予備役兵の間でコロナが流行っているという情報も聞きました。戦闘に行く前に病気になってしまいますよ。
経済的に裕福なロシア人は動員から逃れようと外国へ出国し、そうでない少数民族の人は、動員されてこんな扱いを受けています。
戦争が終わった後も、動員された少数民族が支配層のロシア人に対して、恨みを持ち続けて、ロシアから独立しようとする動きが出てくるのではないかとさえ思えてきました。
指名手配中の、元ロシアテレビ局のジャーナリスト、マリーナ・オフシャンニコワさんが娘とともに自宅軟禁中だった自宅から所在不明になったあと、実は数時間で出国していたと、弁護人が今日、明らかにしました。無事で良かったです。しかし暗殺される危険もあるので、今も所在不明のままです。
ウクライナ文化情報省やヘルソン州の地元メディアによると、17日までに、ロシアが一方的に併合を宣言したヘルソン州で、地元オーケストラの首席指揮者ユーリー・ケルパテンコ氏がロシアへの協力を拒否し自宅でロシア軍に射殺されたと明らかにしました。
ロシア側はヘルソン州での「平和的な生活の回復」を示すため、「国際音楽の日」の今月1日に地元オーケストラによるコンサートを開くことを計画しました。しかし、同氏は占領者への協力を断固拒否。その後、自宅で殺害されました。
ロシア国防省は、今日ロシア側とウクライナ側の間で別の捕虜交換が行われたと明らかにしました。
民間の船舶の船員72人を含む110人のロシア人が対象となりました。またウクライナ軍の108人の軍人がウクライナ側に引き渡されたとしていますが、全員が女性だそうです。
交換前、2人のウクライナ人女性は、ロシアに留まることを望んで、自発的にウクライナへの帰国を拒否したとも報道されています。
これ、女性軍人108人ではないですね。おそらくロシア側に強制移住させられた女性のことでしょう。だから2人ぐらいは、「私はウクライナ人だけど、ロシアに親戚もいるし、ウクライナの家は完全破壊されて、仕事もないし、ロシアに残ります。」と言い出した人がいても不思議はありません。ウクライナの軍人がロシアに自発的に残るわけがないです。
2022年1月から8月までの期間で、ベラルーシ人の実質所得は3.6%減少しました。またベラルーシの国内総生産は4.7%減少しました。ベラルーシ経済の行く末は・・・。
一方、景気のいい話もあります。ロシアでは、CIS、特にベラルーシで製造された家電製品の売上が大幅に増加しています。冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、ストーブなどで、言い換えればこれらの家電がロシア国内で不足気味だということです。
ロイター通信によると、ロシアのエイスクの高層住宅地に今日、スホイ34戦闘爆撃機が墜落、炎上しました。
同機はロシア南部軍管区の軍用飛行場から訓練飛行を行うために上昇中、エンジン一つがトラブルを起こし(火が出たそうです)運悪く住宅地に墜落したとロシア国防省は述べています。
二人のパイロットはかろうじて脱出に成功。
墜落したのは住宅ではなく中庭ですが、すぐのそばの9階建ての住宅の、1階から5階までが火災を起こし、ロシア当局は、周囲約2000平方メートルにわたって火の手が広がったと説明しています。
燃料のほか、ミサイルを満載していたという情報もあります。6人が死亡したとの報道もあります。