ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

自宅の真下でロケ その2

2008-07-26 | ベラルーシ生活
 ロケ撮影されたテレビドラマのストーリーはよく分からないけど、ロシア人の俳優さんが登場して、そのうちの一人の女優さんのほうが、我が家のマンションに住んでいる、という設定らしい。
 で、男性俳優が車(黒)で、恋人らしい女性を自宅マンション下まで送ってきて、会話をするシーンを撮影していました。
 私たち一家がいた階段踊り場が高すぎて、会話の内容は分かりませんでした。
 
 でも、俳優さんはしゃべっていたかと思うと、いきなり車のサンルーフから身を乗り出し、女優さんにキス。
 でも女優さんは何かしゃべった後、マンション内に入ってしまい、(その通り道になるため、我が家の車がどかされた予感がしますねえ。)俳優さんは何やら悪態らしきものをつき、(ふられたのか?)その後、車を急発進して走り去る・・・というシーンを撮影していたのですが、車のタイヤ前輪が斜めになっていて、まっすぐかっこよく走り去ることができず、何回も取り直していました。

 S夫は
「ばっかだなあ。最初から前輪を進行方向に向かってまっすぐにして停めておきゃいいのに。もしかして何回もキスしたいんじゃないか、あの俳優。」
と笑い、急発進失敗のたびに、ロケ隊の頭上で私たち一家はくすくす笑っていたのでした。(^^;)

 画像はそのキス画像。(^^;) 何だか盗撮しているような気分になりましたねえ。

 しかしまあ、撮影って大変。この真夏に俳優さんたちは長袖の格好だし。
 しかも後から聞いた話では、撮影は夜中の2時までやっていたそうです。ご苦労さん。
 でも完成したテレビドラマは見たいですねえ。自分の家がどんなふうに写っているんだろう。
 ちなみにNTVからはロケ協力の謝礼がマンション管理局に支払われ、住民のために使われるそうです。
 またロケにやって来そう・・・。ベラルーシに来たらスタッフの宿泊費だっているだろうに、それでもロシアで撮影するより、ベラルーシで撮影するほうが安くつくっていうのは、どうなっているんでしょう? 両国の経済格差がそれだけ大きいってことでしょうか・・・

 

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