2021年5月5日、天気予報では一日中雨でしたが、実際にはときどき小雨が降りました。
ベラルーシの反政府活動のシンボル的存在であるニーナ・バギンスカヤさんがミンスク市内の警察署で取り調べを受けました。反政府活動家を支援した容疑だそうです。
またスーパーのチェーン店が閉店です。
15年間、内縁関係で子どもも二人いるのに正式に結婚していなかった夫婦。夫が反政府デモ活動に参加したため、逮捕されました。政治思想犯として今も服役中ですが、今日、正式に婚姻関係を結びました。
逮捕されていなかったら、このままずっと内縁関係のままだったのでしょうか。
現在、政治思想犯の数は369人です。
ミンスク市役所は夏休みのアルバイトを募集しています。人数は4500人。大学生と高校生です。
市内や学校内の花壇の整備、ミンスク動物園の手伝い、ハンドメイドで小物を作る仕事などです。この小物は販売して、収益は市へ・・・でしょう。
市役所がこんなバイトを募集するなんて、人手不足が進んでいることの表れではないでしょうか。
ベラルーシ・ハイテクパークの一角にオフィスを構えていたIT企業名を旗にした花壇があったのですが、旗も花壇も全て撤去されました。
建築中のマンションで火事。死傷者はいません。
1日で3人の医師が逮捕されました。
ドイツの四人の弁護士が、ベラルーシ大統領が暴力行為を反政府支持者に対して行なっていることについて、ドイツ連邦検察庁に訴えました。これからどのようにドイツ側が動くかは不透明です。
ゴーリキー・ドラマ劇場の女優が反政府派支持のため、劇場をやめ、ウクライナに家族と移住しました。そこでオンラインのベラルーシ人学校を創立。ベラルーシ語教育を始めました。