ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2022年7月12日。ウクライナ侵攻から139日目

2022-07-12 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
  2022年7月12日。
 ミンスクは一日中雨で気温も14度にまで下がりました。

 日本では安倍元首相の葬儀がありました。私が日本人なのでベラルーシ人の知り合いから、お悔やみの言葉を頂いています。このブログ上に記しておきますね。
 一人はジャーナリストのエッラ・オーリナさんです。首相まで務めた政治家が凶弾で命を落としたことはベラルーシ人にとっても衝撃だったようです。哀悼の言葉を伝えてくれました。同時に世界平和を祈るメッセージもいただきました。本当に同感です。


 ロシア外務省情報局長は今日、日本の首相がロシアを核兵器で脅す国と発言していることを非難しました。


 ユーロが急落しましたね。今日の為替レートを見てびっくりしました。これからどうなるのか。誰か教えてほしいです。

 
 ベラルーシは国内で軍事演習をまた始めています。はっきり言ってほとんど常に軍事演習をどこかでしている状態です。

 
 ベラルーシ教育省は9月の新学年度開始までに、公立の学校のクラス担任のための指導要綱を新たに作成することを発表しました。

 
 ザポリージャ原発に、ロシア軍が手投げ弾や重火器を装備した兵士約500人を駐留させているほか、原子炉を冷却する貯水池に沿って対人地雷を敷設。ウクライナ軍が近づけない状態で、離れたところから砲撃しても、命中したところによっては原発システムが損傷、そして最悪の場合メルトダウン事故が起きるかもしれず、手が出せません。
 原発技術者ら40人以上がロシア軍に拘束されていて、家族が身代金を要求された例もあるそうです。