2022年2月24日。現地時間早朝、ロシアがウクライナへ侵攻しました。
ドンバス地方へ平和維持軍を派兵しただけではなく、複数の都市(キエフ、ハリコフ、マリウポリなど)に空から攻撃をしている模様です。
戦車隊が国境を越えて、じりじりロシアの実質支配地を増やしてくる作戦ではありませんでした。
これでは奇襲攻撃です。
ベラルーシ時間午前10時前、キエフとハリコフがロケット弾による攻撃を受けたとキエフ国防省が公式発表しました。
べラルーシ時間の午前5時頃、ロシア大統領がベラルーシ大統領に詳細を連絡してきたそうです。
ロシア国防省によると、ウクライナの防空システムを制圧し、空軍基地を破壊したそうです。
ベラルーシのミンスク空港からのフライトも欠航するものが出てきました。
午前9時時点でミンスク発イスタンブール行き、テルアビブ行き、ソチ行きのフライトが欠航しています。
ベラルーシ人の反応は、「数日で決着がつく。」「ドネツクとルガンスクがロシア領に編入される。クリミアと同じ。」「ウクライナは半分に分割される。」「ユーゴスラビアみたいに分割される。」・・・です。
もちろん多くのベラルーシ人が戦争に反対。
男性の中でもウクライナと戦いたくない、という人もいます。
逆にベラルーシが攻撃されるなら、断固義勇軍に志願するという人も。
ウクライナに親戚がいるベラルーシ人、ウクライナとビジネスをしていたベラルーシ人もいるので、心配しています。
ドネツク共和国とルガンスク共和国に住んでいる人の中にも、ロシアに編入されたくないと思っている人もいます。喜んでいるのは親露派で、庶民はただ平穏に暮らしたいだけです。
ウクライナは全土に戒厳令が敷かれました。
ベラルーシ南部の国境地帯に合同軍事演習後も駐留していたロシア軍が越境してウクライナ領内に入った模様です。
キエフはすぐそこです。
ウクライナ政府側の発表によると、ベラルーシ側からすでに攻撃があったとしています。
ロシア大統領はウクライナ東部ドンバス地方での特別軍事行動を承認すると早朝発表しましたが、東からも北からも攻撃してきています。
モスクワとサンクトペテルブルの証券取引所は取引を今朝から停止しました。
ドルの為替レートは84ロシアルーブルを超え、ユーロは95ルーブルを超えました。同時に、モスクワ証券取引所指数は11%も下落しました。
その後、ドルの為替レートはほぼ90ロシアルーブルとなり、ユーロは100ロシアルーブルを超えました。
銀行では、1ドルの価格は100ルーブル以上となっており、1ユーロは115ロシアルーブルです。
ウクライナ大統領は国民に平静を呼びかけ、またウクライナが勝利すると述べるとともに、国が軍事体制に入ったと発表しました。
ウクライナは正式にウクライナ領空内を旅客機が飛行することを禁止しました。
ベラルーシ大統領は自国の軍事トップを集め、緊急会議を開くことを現地時間午前9時43分に通達し、会議は1時間後に始めるとしています。
午前10時前には始まるようです。(これを書いたのは午前10時10分。)
ウクライナ政府はベラルーシの国境地帯にある検問所一箇所を3月3日までの期限付きで閉鎖しました。
ベラルーシ外務省はウクライナに滞在している自国民にウクライナ国外に退避するよう勧告しました。(他の国の対応と比べると遅いですね。国境の検問所が閉鎖されているところもあるのに。)
午前中の軍事会議でベラルーシ大統領は、ロシアが行うドンバス地方への特別軍事行動にベラルーシ軍は合流しないと発表しました。
つまり、今ウクライナ北部にロシア軍が侵入していますが、その中にベラルーシ軍は入っていないということです。純粋にロシアだけがウクライナに侵攻しているのであって、(ベラルーシ経由で侵入しているから協力してるでしょ?と批判されるかもしれないけれど)ベラルーシ軍はウクライナに攻め入っていませんよ、と言っておいた・・・という感じです。
さらにロシアが承認したドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を独立国家としてベラルーシも認めるかどうかについては慎重になっています。
ベラルーシ大統領は今ウクライナで起こっていることは、戦争と認めています。
またこの戦争をやめることができる可能性はまだある、とし、そのための条件が複数あるので、その交渉の場としてミンスクを提供する用意があると述べました。
ただその交渉の場につくまでの条件が多いのと難しいので、話し合いまでたどりつくかどうか。例えば条件の一つにウクライナの非軍事化というのがあるのですが、ウクライナ側がこのような条件をのむとは思えません。
ウクライナ大統領はロシアとの断交を発表。フランスに仲介役を頼んだようです。
ウクライナ政府は国家総動員法を発動しました。
ベラルーシ領内から4発の弾道ミサイルが発射されたとウクライナ政府が発表しました。
本当でしょうか。本当なら、ベラルーシ大統領の「ベラルーシ軍はロシア軍の軍事作戦に参加してない。(あくまで中立)」という発言も虚しく聞こえます。
ベラルーシ・ルーブルはドル、ユーロに対し、この二日間で大きく下落しました。
1ドルが2.80ベラルーシ・ルーブルで、1ユーロが3.14ベラルーシ・ルーブルです。
ウクライナ軍との交戦の末、ロシア軍がチェルノブイリ原発を占拠したとウクライナ政府が発表しました。
原発そのものに攻撃をしかけるよりはましだと思いますが・・・このような負の遺産をロシアはほしいのですか? 何か隠された目的があるのでしょうか?
原発を管理下に置くのは大変ですよ。それとも何かのシンボルにしたい?
中身の核燃料を核兵器に加工したい? 危険で非常に難しいですよ・・・。
チェコは在ロシアと在ベラルーシの自国大使を召喚しました。
NATOはウクライナに部隊を派遣しないことを決定しました。確かにウクライナはNATO加盟国ではないですしね・・・
イギリスはロシアのアエロフロートなどに制裁をすることを発表。さらに対ベラルーシ経済制裁も発動するそうです。ロシアがの特別軍事行動にベラルーシ軍は合流していないし、合流もしないと言っているのは、こういう経済制裁を受けたくなかったからだと思います。
しかしイギリスには通じませんでしたね。
ロシア軍はウクライナのヘルソン州の大部分を占領したと発表しました。
キエフに向かってロシア軍が進軍中だそうです。
ウクライナ大統領を狙っているのでしょう。こうしてウクライナの大統領が他の人にロシアにより代えられます。
ウクライナ大統領はロシア大統領に和平交渉を申し出ました。
ロシア各地で戦争反対のデモが起こりました。ロシア人も戦争がいやなんですよ。
ロシア政府当局は1600人以上身柄拘束し、戦争反対の自国人の口封じをしようとしています。
ミンスクにあるの正教の教会で、ウクライナやロシアを名指してはいないのですが、世界平和を祈るミサを行った教会があります。
ドンバス地方へ平和維持軍を派兵しただけではなく、複数の都市(キエフ、ハリコフ、マリウポリなど)に空から攻撃をしている模様です。
戦車隊が国境を越えて、じりじりロシアの実質支配地を増やしてくる作戦ではありませんでした。
これでは奇襲攻撃です。
ベラルーシ時間午前10時前、キエフとハリコフがロケット弾による攻撃を受けたとキエフ国防省が公式発表しました。
べラルーシ時間の午前5時頃、ロシア大統領がベラルーシ大統領に詳細を連絡してきたそうです。
ロシア国防省によると、ウクライナの防空システムを制圧し、空軍基地を破壊したそうです。
ベラルーシのミンスク空港からのフライトも欠航するものが出てきました。
午前9時時点でミンスク発イスタンブール行き、テルアビブ行き、ソチ行きのフライトが欠航しています。
ベラルーシ人の反応は、「数日で決着がつく。」「ドネツクとルガンスクがロシア領に編入される。クリミアと同じ。」「ウクライナは半分に分割される。」「ユーゴスラビアみたいに分割される。」・・・です。
もちろん多くのベラルーシ人が戦争に反対。
男性の中でもウクライナと戦いたくない、という人もいます。
逆にベラルーシが攻撃されるなら、断固義勇軍に志願するという人も。
ウクライナに親戚がいるベラルーシ人、ウクライナとビジネスをしていたベラルーシ人もいるので、心配しています。
ドネツク共和国とルガンスク共和国に住んでいる人の中にも、ロシアに編入されたくないと思っている人もいます。喜んでいるのは親露派で、庶民はただ平穏に暮らしたいだけです。
ウクライナは全土に戒厳令が敷かれました。
ベラルーシ南部の国境地帯に合同軍事演習後も駐留していたロシア軍が越境してウクライナ領内に入った模様です。
キエフはすぐそこです。
ウクライナ政府側の発表によると、ベラルーシ側からすでに攻撃があったとしています。
ロシア大統領はウクライナ東部ドンバス地方での特別軍事行動を承認すると早朝発表しましたが、東からも北からも攻撃してきています。
モスクワとサンクトペテルブルの証券取引所は取引を今朝から停止しました。
ドルの為替レートは84ロシアルーブルを超え、ユーロは95ルーブルを超えました。同時に、モスクワ証券取引所指数は11%も下落しました。
その後、ドルの為替レートはほぼ90ロシアルーブルとなり、ユーロは100ロシアルーブルを超えました。
銀行では、1ドルの価格は100ルーブル以上となっており、1ユーロは115ロシアルーブルです。
ウクライナ大統領は国民に平静を呼びかけ、またウクライナが勝利すると述べるとともに、国が軍事体制に入ったと発表しました。
ウクライナは正式にウクライナ領空内を旅客機が飛行することを禁止しました。
ベラルーシ大統領は自国の軍事トップを集め、緊急会議を開くことを現地時間午前9時43分に通達し、会議は1時間後に始めるとしています。
午前10時前には始まるようです。(これを書いたのは午前10時10分。)
ウクライナ政府はベラルーシの国境地帯にある検問所一箇所を3月3日までの期限付きで閉鎖しました。
ベラルーシ外務省はウクライナに滞在している自国民にウクライナ国外に退避するよう勧告しました。(他の国の対応と比べると遅いですね。国境の検問所が閉鎖されているところもあるのに。)
午前中の軍事会議でベラルーシ大統領は、ロシアが行うドンバス地方への特別軍事行動にベラルーシ軍は合流しないと発表しました。
つまり、今ウクライナ北部にロシア軍が侵入していますが、その中にベラルーシ軍は入っていないということです。純粋にロシアだけがウクライナに侵攻しているのであって、(ベラルーシ経由で侵入しているから協力してるでしょ?と批判されるかもしれないけれど)ベラルーシ軍はウクライナに攻め入っていませんよ、と言っておいた・・・という感じです。
さらにロシアが承認したドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を独立国家としてベラルーシも認めるかどうかについては慎重になっています。
ベラルーシ大統領は今ウクライナで起こっていることは、戦争と認めています。
またこの戦争をやめることができる可能性はまだある、とし、そのための条件が複数あるので、その交渉の場としてミンスクを提供する用意があると述べました。
ただその交渉の場につくまでの条件が多いのと難しいので、話し合いまでたどりつくかどうか。例えば条件の一つにウクライナの非軍事化というのがあるのですが、ウクライナ側がこのような条件をのむとは思えません。
ウクライナ大統領はロシアとの断交を発表。フランスに仲介役を頼んだようです。
ウクライナ政府は国家総動員法を発動しました。
ベラルーシ領内から4発の弾道ミサイルが発射されたとウクライナ政府が発表しました。
本当でしょうか。本当なら、ベラルーシ大統領の「ベラルーシ軍はロシア軍の軍事作戦に参加してない。(あくまで中立)」という発言も虚しく聞こえます。
ベラルーシ・ルーブルはドル、ユーロに対し、この二日間で大きく下落しました。
1ドルが2.80ベラルーシ・ルーブルで、1ユーロが3.14ベラルーシ・ルーブルです。
ウクライナ軍との交戦の末、ロシア軍がチェルノブイリ原発を占拠したとウクライナ政府が発表しました。
原発そのものに攻撃をしかけるよりはましだと思いますが・・・このような負の遺産をロシアはほしいのですか? 何か隠された目的があるのでしょうか?
原発を管理下に置くのは大変ですよ。それとも何かのシンボルにしたい?
中身の核燃料を核兵器に加工したい? 危険で非常に難しいですよ・・・。
チェコは在ロシアと在ベラルーシの自国大使を召喚しました。
NATOはウクライナに部隊を派遣しないことを決定しました。確かにウクライナはNATO加盟国ではないですしね・・・
イギリスはロシアのアエロフロートなどに制裁をすることを発表。さらに対ベラルーシ経済制裁も発動するそうです。ロシアがの特別軍事行動にベラルーシ軍は合流していないし、合流もしないと言っているのは、こういう経済制裁を受けたくなかったからだと思います。
しかしイギリスには通じませんでしたね。
ロシア軍はウクライナのヘルソン州の大部分を占領したと発表しました。
キエフに向かってロシア軍が進軍中だそうです。
ウクライナ大統領を狙っているのでしょう。こうしてウクライナの大統領が他の人にロシアにより代えられます。
ウクライナ大統領はロシア大統領に和平交渉を申し出ました。
ロシア各地で戦争反対のデモが起こりました。ロシア人も戦争がいやなんですよ。
ロシア政府当局は1600人以上身柄拘束し、戦争反対の自国人の口封じをしようとしています。
ミンスクにあるの正教の教会で、ウクライナやロシアを名指してはいないのですが、世界平和を祈るミサを行った教会があります。