2月5日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第220回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はセルロースを6個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを1部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2614個、セルロースの合計は97個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2177部となりました。
今回で通算236回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2614人の子どもにビタペクトを、約89人の子どもにセルロースを、2177家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
今回もビタペクトではなくセルロースを渡しました。ビタペクトの在庫がなくなり、現在搬入待ちです。
今回は3家族がSOS子ども村へ保養に来ていました。
(家族A)
グルボーコエ(チェルノブイリ原発から約450キロ)から来た家族。
この家族にはセルロースを2個渡しました。
この一家は2008年、2014年、2015年、2017年にも保養に来たことがあります。
そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第78回」(家族B)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第159回」(家族A)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第174回」(家族A)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第207回」(家族A)
今回はお母さんが8人の子どもを引率していました。ただ、長女は測定していません。
この家族には2個のセルロースを渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにセルロースを1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時15歳)17ベクレル ○ → 16ベクレル → 12ベクレル → 14ベクレル → 14ベクレル
長女(26歳) 4ベクレル → 15ベクレル(今回測定せず)
次男(20歳) 17ベクレル(2014年) → 3ベクレル → 17ベクレル → 14ベクレル
三男(16歳) 27ベクレル ○ → 25ベクレル ○ → 19ベクレル → 14ベクレル →10ベクレル
次女(11歳) 0ベクレル → 33ベクレル ○ → 17ベクレル → 33ベクレル ○ → 26ベクレル ○
孫(女・4歳) 11ベクレル → 27ベクレル ○
孫(男・2歳) 17ベクレル → 26ベクレル
男子(14歳) 22ベクレル ○ → 6ベクレル → 31ベクレル ○ → 7ベクレル
女子(18歳)(今回初測定)13ベクレル
孫2人は長女の子どもです。チロ基金としてはこの長女とその娘は別の家族とせず(家族A)といっしょに表記しています。 三男は急性白血病患者です。14歳の男の子は養子で、肝臓に腫瘍ができています。
このお母さんとはあまりゆっくり話ができませんでした。14歳の男の子と三男を連れてSOS子ども村のすぐ近くにある子ども腫瘍学センター(病院)に通院するのに付き添わないといけないためです。
早く2人とも完治してほしいです。
(家族B)
モロジェチノ市(チェルノブイリ原発から約390キロ)から来た家族。この家族には3個のセルロースを渡しました。
この家族は2010年にも保養に来たことがあります。そのときのようすはこちらです。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第112回」(家族A)
この家族には9人子どもがいますが、そのうち3人を保養に連れていました。
それぞれの結果は以下のとおりです。○印の子どもにセルロースを1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時20歳)13ベクレル
女子(14歳)31ベクレル ○ → 24ベクレル ○
女子(12歳)47ベクレル ○ → 27ベクレル ○
男子(10歳)48ベクレル ○ → 26ベクレル ○
このうち12歳の女の子は去年とおととし、2回夏休みにドイツへ保養に行ったことがあるそうです。
この一家はもともとブレスト州ストーリン地区で暮らしていましたが、1991年にミンスク州のモロジェチノ市に引っ越しました。
お母さんと子どもたちには甲状腺肥大が見られましたが、子どものほうは治ってきているそうです。ただみんな風邪をひきやすいと話していました。
(家族C)
スルツク(チェルノブイリ原発から約250キロ)から来た3人姉妹。この家族の引率者は家族Bのお母さんです。それで、家族Bの中にこの子ども3人を入れようかと思ったのですが、住んでいるところがモロジェチノとスルツクとかなり離れているので、別家族として数えることにしました。
この姉妹には1個のセルロースを渡しました。それぞれの結果は以下のとおりです。
長女(17歳) 9ベクレル
次女(15歳)15ベクレル
三女(11歳)29ベクレル ○
3人とも比較的健康だと言っていましたが、爪甲白斑ができており、
「これ、一体何?」
と気持ち悪がっていました。でも、放置しておいていいものらしいですね。
画像は記念撮影したものです。通院や登校のため、ここに写っていない人もいます。
子どもたちには折り紙や折り鶴、千代紙人形、子どもたちの名前を書いた色紙などをプレゼントしました。
最後になりましたが、セルロース購入のため、寄付してくださった方、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
べラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
今回はセルロースを6個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを1部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2614個、セルロースの合計は97個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2177部となりました。
今回で通算236回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2614人の子どもにビタペクトを、約89人の子どもにセルロースを、2177家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
今回もビタペクトではなくセルロースを渡しました。ビタペクトの在庫がなくなり、現在搬入待ちです。
今回は3家族がSOS子ども村へ保養に来ていました。
(家族A)
グルボーコエ(チェルノブイリ原発から約450キロ)から来た家族。
この家族にはセルロースを2個渡しました。
この一家は2008年、2014年、2015年、2017年にも保養に来たことがあります。
そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第78回」(家族B)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第159回」(家族A)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第174回」(家族A)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第207回」(家族A)
今回はお母さんが8人の子どもを引率していました。ただ、長女は測定していません。
この家族には2個のセルロースを渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにセルロースを1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時15歳)17ベクレル ○ → 16ベクレル → 12ベクレル → 14ベクレル → 14ベクレル
長女(26歳) 4ベクレル → 15ベクレル(今回測定せず)
次男(20歳) 17ベクレル(2014年) → 3ベクレル → 17ベクレル → 14ベクレル
三男(16歳) 27ベクレル ○ → 25ベクレル ○ → 19ベクレル → 14ベクレル →10ベクレル
次女(11歳) 0ベクレル → 33ベクレル ○ → 17ベクレル → 33ベクレル ○ → 26ベクレル ○
孫(女・4歳) 11ベクレル → 27ベクレル ○
孫(男・2歳) 17ベクレル → 26ベクレル
男子(14歳) 22ベクレル ○ → 6ベクレル → 31ベクレル ○ → 7ベクレル
女子(18歳)(今回初測定)13ベクレル
孫2人は長女の子どもです。チロ基金としてはこの長女とその娘は別の家族とせず(家族A)といっしょに表記しています。 三男は急性白血病患者です。14歳の男の子は養子で、肝臓に腫瘍ができています。
このお母さんとはあまりゆっくり話ができませんでした。14歳の男の子と三男を連れてSOS子ども村のすぐ近くにある子ども腫瘍学センター(病院)に通院するのに付き添わないといけないためです。
早く2人とも完治してほしいです。
(家族B)
モロジェチノ市(チェルノブイリ原発から約390キロ)から来た家族。この家族には3個のセルロースを渡しました。
この家族は2010年にも保養に来たことがあります。そのときのようすはこちらです。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第112回」(家族A)
この家族には9人子どもがいますが、そのうち3人を保養に連れていました。
それぞれの結果は以下のとおりです。○印の子どもにセルロースを1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時20歳)13ベクレル
女子(14歳)31ベクレル ○ → 24ベクレル ○
女子(12歳)47ベクレル ○ → 27ベクレル ○
男子(10歳)48ベクレル ○ → 26ベクレル ○
このうち12歳の女の子は去年とおととし、2回夏休みにドイツへ保養に行ったことがあるそうです。
この一家はもともとブレスト州ストーリン地区で暮らしていましたが、1991年にミンスク州のモロジェチノ市に引っ越しました。
お母さんと子どもたちには甲状腺肥大が見られましたが、子どものほうは治ってきているそうです。ただみんな風邪をひきやすいと話していました。
(家族C)
スルツク(チェルノブイリ原発から約250キロ)から来た3人姉妹。この家族の引率者は家族Bのお母さんです。それで、家族Bの中にこの子ども3人を入れようかと思ったのですが、住んでいるところがモロジェチノとスルツクとかなり離れているので、別家族として数えることにしました。
この姉妹には1個のセルロースを渡しました。それぞれの結果は以下のとおりです。
長女(17歳) 9ベクレル
次女(15歳)15ベクレル
三女(11歳)29ベクレル ○
3人とも比較的健康だと言っていましたが、爪甲白斑ができており、
「これ、一体何?」
と気持ち悪がっていました。でも、放置しておいていいものらしいですね。
画像は記念撮影したものです。通院や登校のため、ここに写っていない人もいます。
子どもたちには折り紙や折り鶴、千代紙人形、子どもたちの名前を書いた色紙などをプレゼントしました。
最後になりましたが、セルロース購入のため、寄付してくださった方、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
べラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。