4月11日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第192回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はビタペクト3を4個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを4部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2400個、セルロースの合計は82個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2129部となりました。
今回で通算208回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2400人の子どもにビタペクトを、約73人の子どもにセルロースを、2129家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回は4家族が保養滞在していました。それぞれの家族にお話を伺いました。
(家族A)
お母さんが3人の子どもをボブルイスク市(チェルノブイリ原発から約200キロ)から、SOS子ども村に保養滞在していました。この家族にはビタペクト3をあげていません。
この家族は2013年と2015年にも保養滞在していたことがあります。
そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第151回」(家族B)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第177回」(家族B)
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。2013年、2015年の測定結果も表記しました。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時6歳)15ベクレル → 16ベクレル
次男 (6歳)10ベクレル → 27ベクレル ○ → 7ベクレル
三男 (3歳) 0ベクレル → 37ベクレル ○ → 18ベクレル
生後5ヶ月の長女は測定していません。前回の保養のときはお母さんのお腹の中にいたんですね。(^^)
前回の結果があまりよくなかったので、今回の結果にお母さんは大喜びでした。
お母さんは次男のカリウムが不足していることを心配していましたが、サプリに頼るのではなく食生活を改善するのが大切ですよね、と話していました。
(家族B)
家族Aと家族Bのお母さんは姉妹です。
お母さんが3人の子どもを引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。この家族も2013年と2015年に保養滞在していたことがあります。そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第151回」(家族C)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第177回」(家族C)
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。2013年と2015年の測定結果も表記しました。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時2歳)15ベクレル → 14ベクレル
次男(10歳)23ベクレル ○ → 0ベクレル → 19ベクレル ○
長女 (8歳)35ベクレル ○ → 31ベクレル ○ → 20ベクレル ○
次女 (8歳)34ベクレル ○ → 19ベクレル → 21ベクレル ○
長女と次女は双子です。10歳の次男は19ベクレルでしたが、よく風邪をひくということでおまけでビタペクト3を渡しました。
お母さんは相変わらず甲状腺の病気でホルモン薬治療を受けているそうです。
(家族C)
お母さんがブレスト(チェルノブイリ原発から約440キロ)から3人の子どもを引率していました。それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。この家族には1個のビタペクト3を渡しました。○印の子どもにビタペクト3を1個渡しました。
母親(事故発生時4歳)17ベクレル
長男 (6歳) 21ベクレル ○
長女 (5歳) 18ベクレル
次女 (3歳) 17ベクレル
長男は食物アレルギーを持っています。さらにひどい便秘だそうで、ビタペクト3の効果にお母さんはとても期待していました。
長女は喘息持ちです。
お母さんはよく頭痛がするそうで、血圧や血液検査も受けましたが、原因が分かりません。
(家族D)
お母さんがブレスト(チェルノブイリ原発から約440キロ)から3人の子どもを引率していました。それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。この家族にはビタペクト3を渡していません。
母親(事故発生時0歳)18ベクレル
長女 (6歳) 14ベクレル
次女 (5歳) 7ベクレル
三女 (4歳) 18ベクレル
子どもたちはよく風邪をひくそうです。しかもよくおできができ、お母さんは消毒した針でつついて中身をだしているそうですが、そんなことして大丈夫?と思ってしまいました。
お母さんはよく白目が黄色くなるので、病院へ行くと肝臓に異常が見つかったものの大したことないからと治療を受けていません。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、折り鶴の作り方(千羽鶴プロジェクト)、日本語で子どもの名前を書いた絵葉書、お母さんたちには竹製スプーンをプレゼントしました。
画像は記念撮影した様子です。
最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙や絵葉書、スプーンなど子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
今回はビタペクト3を4個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを4部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2400個、セルロースの合計は82個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2129部となりました。
今回で通算208回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2400人の子どもにビタペクトを、約73人の子どもにセルロースを、2129家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回は4家族が保養滞在していました。それぞれの家族にお話を伺いました。
(家族A)
お母さんが3人の子どもをボブルイスク市(チェルノブイリ原発から約200キロ)から、SOS子ども村に保養滞在していました。この家族にはビタペクト3をあげていません。
この家族は2013年と2015年にも保養滞在していたことがあります。
そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第151回」(家族B)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第177回」(家族B)
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。2013年、2015年の測定結果も表記しました。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時6歳)15ベクレル → 16ベクレル
次男 (6歳)10ベクレル → 27ベクレル ○ → 7ベクレル
三男 (3歳) 0ベクレル → 37ベクレル ○ → 18ベクレル
生後5ヶ月の長女は測定していません。前回の保養のときはお母さんのお腹の中にいたんですね。(^^)
前回の結果があまりよくなかったので、今回の結果にお母さんは大喜びでした。
お母さんは次男のカリウムが不足していることを心配していましたが、サプリに頼るのではなく食生活を改善するのが大切ですよね、と話していました。
(家族B)
家族Aと家族Bのお母さんは姉妹です。
お母さんが3人の子どもを引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。この家族も2013年と2015年に保養滞在していたことがあります。そのときの様子はこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第151回」(家族C)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第177回」(家族C)
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。2013年と2015年の測定結果も表記しました。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時2歳)15ベクレル → 14ベクレル
次男(10歳)23ベクレル ○ → 0ベクレル → 19ベクレル ○
長女 (8歳)35ベクレル ○ → 31ベクレル ○ → 20ベクレル ○
次女 (8歳)34ベクレル ○ → 19ベクレル → 21ベクレル ○
長女と次女は双子です。10歳の次男は19ベクレルでしたが、よく風邪をひくということでおまけでビタペクト3を渡しました。
お母さんは相変わらず甲状腺の病気でホルモン薬治療を受けているそうです。
(家族C)
お母さんがブレスト(チェルノブイリ原発から約440キロ)から3人の子どもを引率していました。それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。この家族には1個のビタペクト3を渡しました。○印の子どもにビタペクト3を1個渡しました。
母親(事故発生時4歳)17ベクレル
長男 (6歳) 21ベクレル ○
長女 (5歳) 18ベクレル
次女 (3歳) 17ベクレル
長男は食物アレルギーを持っています。さらにひどい便秘だそうで、ビタペクト3の効果にお母さんはとても期待していました。
長女は喘息持ちです。
お母さんはよく頭痛がするそうで、血圧や血液検査も受けましたが、原因が分かりません。
(家族D)
お母さんがブレスト(チェルノブイリ原発から約440キロ)から3人の子どもを引率していました。それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。この家族にはビタペクト3を渡していません。
母親(事故発生時0歳)18ベクレル
長女 (6歳) 14ベクレル
次女 (5歳) 7ベクレル
三女 (4歳) 18ベクレル
子どもたちはよく風邪をひくそうです。しかもよくおできができ、お母さんは消毒した針でつついて中身をだしているそうですが、そんなことして大丈夫?と思ってしまいました。
お母さんはよく白目が黄色くなるので、病院へ行くと肝臓に異常が見つかったものの大したことないからと治療を受けていません。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、折り鶴の作り方(千羽鶴プロジェクト)、日本語で子どもの名前を書いた絵葉書、お母さんたちには竹製スプーンをプレゼントしました。
画像は記念撮影した様子です。
最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙や絵葉書、スプーンなど子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。