４月６日と７日に注意したほうがいいと思います

　日本ではこんな状態です。

放射性物質予測、公表自粛を　気象学会要請に戸惑う会員(朝日新聞) - goo ニュース

　福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。・・・（以下はニュースサイトをお読みください。）

　何をしているのか・・・。一方でドイツの気象サービスがシュミレーションで、４月６日に福島から一旦、太平洋に出た汚染物質が、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井にまで達する可能性があると発表しています。
　さらにノルウェーのシミュレーションでは、４月７日に一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されています。
　もしこの頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。
　
　これは計算されたシュミレーションですから、現実にこの通りになる、という保障はありません。
　また日にちなども微妙にずれるかもしれません。
　地域ごとの飛んでくる放射能の量も実際どれぐらいなのか、分かりません。
　しかし、やっぱり放射能が気になる、と言う方は念のため、この６日と７日はできるだけ外出を避けたり、子供を外で遊ばせないようにしたり、洗濯物は室内で干す・・・といった対策を取っておくほうがいいと思います。

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　ここから先は４月６日の書き込みです。
　批判を受けて、今は日本の気象庁が発表したデータはHPで見られるようになったそうですね。（遅い。）
　正直言って、ドイツのほうのシュミレーションのほうを真剣に見てしまいます。

http://www.dwd.de/

http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif