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オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

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レゲエファン必見!「PLAYER 1」(ラスベガス)その1

2024年12月08日 18時30分58秒 | ロケーション

今年も1回だけとは言えラスベガスを巡礼することができ、その様子は「新ラスベガス半生中継2024年」として10月20日より6回に渡って記録しておりました。それらの中から、今回は「DAY 3:例によって(主に)ゲーセン巡り+Sphere」でご紹介した、レゲエファンなら必見のロケーション「PLAYER 1」を、2回に分けて少し詳しくご紹介しておきたいと思います。

「PLAYER 1」は、ストリップ大通りの東を南北に並行するメリーランド通り沿いの、サハラ通りに近いところにあるマーケットプレイスの一角にあります。

地図右上の赤い星が「PLAYER 1」の所在地。黄色の線がメリーランド通り、赤い線がストリップ大通り。

メリーランド通りから見たPLAYER 1(赤矢印)。知らないと見過ごしてしまうが、マーキーの「OFFICE DEPOT」が目印になるかも。右奥にはストラト(旧ストラトスフィア)のタワーが見える。

「PLAYER 1」の外観と入り口.

 

「PLAYER 1」は、「我々はビデオゲームとクラフトビールの二つに情熱を注ぐ」と宣言する、いわゆる「バーケード」です。酒場なので、21歳未満は入場できません

場内のゲームは、アーケード、コンシューマー共にほとんどは無料で遊べますが、1人$8の入場料がかかります。それにしても、安いものです。入り口で受け付けしてくれたのは、この時はセーラー服を着て女子高生のコスプレをしたおねえさんでした。ひょっとするとアニメかゲームのキャラのつもりだったのかもしれませんが、詳しいことはわかりません。ただ、この店はコスプレに寛容(というかむしろ推奨?)なので、日本のガチのコスプレイヤーがガチの装束で行けば、ウケるかもしれません。

画像の右側にセーラー服のおねえさんがいて、突き当りのガイルが向いている方向に進むと場内に繋がる。良い画像でないのが悔やまれるが、どうせ次回また行くからいいとする。

場内は概して暗いですが、思えば昔の日本のゲーセンもこんな感じでした。これにはゲームに光が写り込んで見えにくくなることを防ぐという実利もありましたが、ゲーム機のビルボードなどの照明が幻想的で美しく見える効果もありました。

ピンボールエリア。こちらはお金を入れて遊ぶ。ピンボールは新しいSS機しかないのが少し残念だが、それはPHoFに行けば済むから良いとする。

場内には多数のビデオゲームがあり、クレジットを入れるボタンを押して好きなだけ遊べる。ハロウィンが近いので、筐体にクモの巣を模した飾り付けが行われているものが多かった。

コンシューマ機器エリア。任天堂、セガ、ATARI他いろいろなコンソールが揃っていてタダで遊べる。

バーエリア。カウンターの前にも大型モニターがあり、飲みながらCS機が遊べる。

「PLAYER 1」がこだわるクラフトビールのタッパー。毎週入れ替えが行われているとのこと。別途缶ビールもある。値段は、最も安くて$6から、多い価格帯は$7~$10と、安くはないが、バカ高いわけでもない。

バーエリアでゲームに興じるご婦人二人。

画像が多くなったので今回はここまでとして、設置されているビデオゲームタイトルは次回にご紹介します。1980年代初頭頃からのレトロゲームが多く、日本ではもうどこでも稼働しているまいと思えるタイトルがたくさんあり、レゲエファンなら一日過ごせそうです。


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