◆本日の行動予定(「再」は過去に訪れている場所、「初」は今回初めて訪れる場所)
●ローカルカジノ巡り前半戦
①(再)ボウルダーステーション
②(再)サムズタウン
【中入り】
③(再)チャッキーチーズ
●ローカルカジノ巡り後半戦
④(再)サンセットステーション
⑤(再)グリーンバレーランチ
⑥(再)ルシルズ(夕食)
⑦(初)レベル・アップ(MGM内のゲームコーナー)
5日目の巡礼地図。
**************** 第5日目
●ローカルカジノ巡り
①ボウルダーステーション
ラスベガスのローカルカジノ大手運営会社、ステーション・カジノ系の、ボウルダーハイウェイ沿いにあるカジノ。ステーション系は良いビデオポーカーを置いているところが多く、その点では見どころはあるが、リゾートフィーが高いのと、クラップスのフィールドベットのペイアウト率が低い(2と12が両方共ダブル配当。これはアメリカンホイールのルーレットとほぼ同じレベル)ので今一つ定宿にしきれない。
ボウルダーステーションでは昨年のG2Eで見たEVERIのビデオスロット「Project Moon」(関連記事:新ラスベガス半生中継2023年G2Eショウ(5) DAY 3・G2Eショウ(後半)が設置されていた。試しに遊んでみるが、1回の成功で平均8~15¢くらいしか増えないので、このくらいなら失ってもいいやと続けているうちにロケットが爆発してすべて失う感じ。言ってみれば「黒ひげ危機一髪」みたいなゲームなので、通常のリールマシンよりもゲーム時間が長くなるのが欠点か。
ボウルダーステーションに設置されていた「Project Moon (EVERI, 2013)」。次回来た時まで残っているかどうか。
②サムズタウン
ラスベガスのもう一つの大手ローカルカジノの大手運営会社、ボイド・ゲーミング社系のカジノ。このカジノも長いことワタシの定宿の一つであったが、コロナ禍以降ロイヤルティプログラムが滅法渋くなって選ぶ理由が無くなっているのが大変残念なところだ。
④サンセット・ステーション
ここもステーション系のカジノ。隣のブロックにあるピザレストラン「チャッキーチーズ」に来たついでに立ち寄った。提供されるゲームはボウルダーステーションと概ね同じで悪くは無いのだが、今回のビデオポーカーは滅法ツイていなかった。
⑤グリーン・バレー・ランチ
やはりステーション系列だが、その中でも旗艦店的カジノ。隣のブロックにあるBBQレストラン「ルシルズ」に行きたくて今回の行程に入れた。
今回訪れたボイド、ステーション両系列のカジノのすべてにセガサミークリエイションの新作ビデオスロット「Railroad Riches」が少なくとも4台以上導入されており、いずれも客付きが良かった。
あちこちで見かけた「Railroad Riches」。たいてい4台単位で設置され、満席となることもしばしばあった。ただ、昨今流行の円形バンクを見た記憶が無く、2台を背中合わせか、横一列のいずれかの配置。まだバンクの開発が進んでいないのだろうか。何にしろ、これでゲーミング市場での認知が高まるきっかけになれば良いのだが。
③チャッキーチーズ
同行者二人は今回が初ラスベガスで、誰の口からも聞くチャッキーチーズに行ってみたいということで、ローカルカジノ巡りの途中で立ち寄る。これまではイースタン通り沿いの店を利用していたが、今回はサンセットステーションのすぐ隣のブロックの店に行った。イースタンよりもやや規模が小さく感じられた。
チャッキーチーズのメニュー看板。右端がゲームのみの料金表。
Lサイズピザが$19.49と聞くと、円安のせいで日本のデリバリーピザと変わらない贅沢品に見えてくるので、食べずにタイムリミットで遊び放題のカードのみ購入。ワタシは昨年買ったカードがあるのでそれにチャージしてしばらくリデンプション機を遊び倒す。
⑥ルシルズ
ヘンダーソンにあるBBQレストラン。ラスベガスの友人に初めて連れてこられたのは20年以上も前の事だったろうか。アメリカらしい豪快さに痺れ、以来ラスベガスに来たらできれば一度は訪れたい店の一つになっている。ワタシ一推しのビーフリブ(サイド2品付き)は$35くらいだったろうか。
一人分だとこんな感じ。サイドにマックンチーズ(マカロニアンドチーズをこう言うのだと今回知った)とスイカを選んだ。
写真ではそのサイズ感がわかりにくいが、こうしてみると少しは伝わるだろうか。全員同じビーフリブを注文している。
食べ終わるとこんな感じになる。骨一本は子供の橈骨と同じくらいの大きさで、つまるところ、人間の前腕を四本食べるボリュームを想像すれば大きくは違わないと思う(でもちょっとだけ大げさかも)。
⑦レベル・アップ
MGM内にあるアミューズメントクラブ。なるべく近寄りたくないストリップエリアではあったが、人気のクラブ「ハッカサン」が関係していると聞いていたので、他のゲーム施設とどんな違いがあるかを見るつもりで行ってみた。
公式ホームページでは、
「Level Up では楽しい時間が尽きません。このモダンなラウンジを一目見れば、ここがラスベガスの究極の大人の遊び場である理由がすぐにわかります。毎晩のエンターテイメントから大画面テレビでのスポーツ中継、そして数え切れないほどのアーケード ゲームまで、あらゆるものが揃ったこの場所は、飲んで、遊んで、勝つのに最高の場所です」
と謳っているが、時間帯が悪かったのか(と言っても夜の8時くらい)、バーエリアはフェンスで封鎖されており、ゲームコーナーもこれまで見てきたところとさほど差は感じず、わざわざ足を延ばしてくる必要もないところだった。駐車場代がもったいなかった。
レベルアップの様子。画像の左側がゲームコーナー、上右がバーエリアだが、入れなかった。ストリップ側入り口のエスカレーターから撮影。
この後、同行者の一人がブラージョウで行われている「O」を観に行くことになっていたので、MGMの駐車場を出て裏道を北上してフラミンゴ通りに出て、ストリップを横断しシーザーズパレスのフラミンゴ通り側で落っことす。ワタシともう一人はそのまま直進してゴールドコーストに戻った。
【本日のゲーム】
カジノに戻り例によってDDBAFを撃ち続けるも、クワッズに恵まれず、ここに掲載するほどの手はない。お金がたくさん無くなったが、まだ深手と言うほどでもない。明日最終日に備えて寝る。
(つづく)
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