3日、走らなかった。
18日と19日は、Nさんとまた一泊で秩父に出かけた。
Nさんは、13年前に亡くなった二つちがいの僕の兄と年齢も同じで、どこか雰囲気も似ていなくもない。
運転のできない僕とちがって、兄と同じく運転歴ウン十年である。
<N観光>と称して、社長と運転手と添乗員を一人で兼ねてくれる。
お蔭で、浦山渓谷奥深く埼玉の数少ない山葵田を訪ねたり、小山川のクレソンの花咲く群生地を訪ねたり、いつもながらとても楽しく充実した旅となった。
昨日の20日は、つれあいと義妹夫婦、旧知のWさんと一緒に、天王洲アイルの銀河劇場で井上ひさしの芝居『きらめく星座』を夕方から観た。
野田マップもいいが、井上ひさしもやっぱりいい。
終ったあと、義妹のヒロちゃんの案内で青物横丁の「ビストロおきみくら」で飲んだ。
三宅島の噴火で避難したシェフ夫妻が経営する店だが、三宅島で獲れる魚料理をはじめとしたユニークなメニューと、何よりも日本全国の離島の有名・無名の焼酎・泡盛の飲み放題(1時間1000円)というサービスがすばらしかった。
というわけで、中3日を空けてのジョギング。
予感は、最高であった。
筋肉痛はもちろん、足腰の疲労感ゼロ。
自然に伸びるストライドを抑え、できるだけゆっくりと走った。
予感は当たった。
久々に10キロを、悠々、淡々と走りきることができた。
この調子を大事にしたい。