雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

060221 日々歌う

2006-02-21 07:03:45 | 日々歌ふ
ブラをするをみなら日々に諸手をば背中にまはし身体きたへむ

飢ゑをれば脱脂粉乳鯨肉のまづき給食われは残さず

馬糞とて鈴木佐藤を呼ぶほどに道の真中に転がりしもの

キムチのム母音はあらず子音のみ近くて遠き言の葉ひとつ

湧き出づる水辺覆ひてクレソンの春をまぶしく運びにけりな

ビオンディの<四季>聴き行けば教へ子の父子の隣に座りてをりぬ

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2 コメント

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鯨肉が高級品に (blossom花筏…)
2006-02-21 21:22:01
砂糖をまぶした揚げコッペパンが好きでした。

今は、鯨肉が高級品に成ってしまいました。

鯨のベイコンとジャガイモを炒め、ごちそうでした。
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コッペパン (髭彦)
2006-02-21 23:00:23
コッペパンにマーガリン、ジャム。

毒々しい食紅で縁取られた鯨ベーコン。

極め付きのココア入りと称する生ぬるくなった脱脂粉乳。

文字通りの餓鬼だったぼくたちでさえ、うまいとはとうてい思えなかったのは最後の脱脂粉乳でしたね。
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