雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

080115 日々歌ふ

2008-01-15 17:58:37 | 日々歌ふ


咲き盛る花びら乱れどなほ保つ無垢の気品を冬の牡丹は

鬱蒼と繁る木々より洩れる陽に浮かぶコサギの独り餌を狩る

狩終へて梢に憩ふコサギをば仰げば染まず光る空にも

大楠の巨躯を支ふる地下の根の太きを想ふ深きをおもふ



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