1日おいて、秋の気配の夕べを走った。
昨日8日(火)の夜は、吾妹の高校時代からの友人Kさんが遊びに来た。
編集プロダクションを経営しているKさんは、出張で出かけた仙台みやげの香ばしいニンニクと持ち前の陽気な会話をたっぷり運んできてくれた。
彼女と僕たちは、現代アートと陶磁器の趣味も共にする。
NHKの日曜美術館で取上げられた、イタリアで活躍する埼玉出身の彫刻家・長沢英俊の展覧会をぜひ一緒に観たいという話題でも、盛り上がった。
明日、明後日は、予定がつまっていて走る時間がない。
久しぶりに今日は、12.6キロのコースをゆっくりと走っておこう。
そう思って、夕方、すっかり秋の気配の漂う中を走った。
6時過ぎ、すでに陽の落ちた不忍池でふと気づけば、聞えるのは虫の音だ。
気温は下がり、汗もさほどではない。
無理のないペースなので、上野公園に上ってからもバテる兆しは少しもない。
けっきょく、タイムも84分。
前半を飛ばして後半バテバテになったときよりも、ずっと早い。
しかも、疲れもなし。
いい感じだ。