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Power Commander V 導入 : 基本操作編

2009-10-06 21:02:45 | Weblog
PCVの操作について解説する

取り付けが終了した後キャリブレーションなどの設定が全て行われたことが前提となっているので、まだ終了していない場合は過去記事を参照してほしい


USBでPCに接続するとこのような画面が表示される
(自分の場合は画面解像度の低いネットブックを使用しているため多少レイアウトが崩れているため通常の表示状態とは異なっている)
左側のブラックバックのスクロールメニューがマップセレクト
中央のフィールドはマップ表示
右側の部分はステータス表示
となっている


とりあえずDyno Jetのサイトに行き(Flash多用、海外サイトのため重いので注意)、無料配布されているMapをダウンロードしてくる
ダウンロードの仕方が分からない、英語が読めないなんて事はこちらの埒外なので自分でどうにかしてほしい

ダウンロードできたら解凍して適当な場所に置いて置く
デスクトップでも構わないし、PCVのアプリケーションが入っているフォルダ内のMAPフォルダでも構わない


まず『Open Map File』ボタンを押し、表示されるメニューから適当なデモMapを選択する
もしその時自分のカスタム状況に近いMapがあればそれを選択しておくといい
すると左のスクロールメニューの一番上層にはマップの名前が表示され、メニューから『Table』をクリックすると中央のフィールドにマップの内容がが表示される
この内容が燃料噴射補正値だ

マップを編集をした場合は『Save Map File』ボタンを押すか『Ctrl+S』で保存
デモMapに上書きしてしまわないように注意

続いて『Send Map』ボタンを押す
すると現在フィールド内に表示されているMapがPCV本体に入力されて反映される
これで燃料噴射量の補正は完了
『Send Map』ボタンを押さなければ反映されないので注意

反映されているかの確認をするには、『Get Map』ボタンを押す
するとマップ表示領域に【現在PCV本体に保存されているMap】が表示される
その時スクロールメニューの一番上層にある表示は『Device Map Position 1』となっている


基本的な操作としては、
『Open Map File』でマップを開く、もしくは『Get Map』で現在のMapを呼び出す
編集を加えて任意で『Save Map File』で保存
さらに『Send Map』で反映させて『Get Map』で確認してみる
となる


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1 コメント

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過去ログに失礼いたします (じゃんきー)
2018-04-21 17:32:34
フロントタイヤをクランプでロックして、リアスタンドで後輪が回るようにしておいて、キャリブレーションを行い、ギア毎に負荷をかけて6速までAT-200で補正させると、いとも簡単に空燃比MAPは完成します。
後は、IGモジュールで点火マップもいじれば、完璧だと思います。
失礼しました。
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