リッスン・トゥ・ハー

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実は超がつくボンボン

2010-11-13 | リッスン・トゥ・ハー
ボンボンを鼻で笑う。ボンボンなど足下にも及ばない。彼はボンボンに支えられている。ボンボンの上を彼が歩いているのだ。大量のボンボンが下に歩いている。あまりに大量すぎるので隙間がないほど。その上を悠々と彼は歩く。だから2倍の速さで目的地に着く。ボンボンは彼が上を歩いていることを実は知らない。ひとりだけ上にいるから訳もわからないまま歩かされているのだ。ボンボンは、なんでボンボンやのにこんなに窮屈な想いせなあかんのや、と思いながら大きな力に逆らえず歩いている。彼が目的地に着いたらその場で流れ解散である。時々、気の合うボンボン同士打ち上げにいくことがある。そこで交わされる会話はいつも同じである。で、いったいこれなんなん?知らん。もしも、あなたがボンボンで時々呼び出されて窮屈な想いをしているとしたら、こういうことである。


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