朝は遅い。なぜなら夜も遅いから。夜はやってくる若者たちをもてなさなければならない。せっかくやってきてくれるのだから少しはひやっとして帰ってもらいたいと言う廃墟としての意地、プライドって言うのこういう気持ち?はじめての顔なんか見たらちょっとサービスしてよけいにガラスを揺らしたり、発火現象をぱっぱっと起こしたり、いつもより多めに揺れています、燃えています、なんて若者たちを喜ばせたい。昨日、テレビがきた、俺は映ってた?ちゃんと映ってた?気になる所であるが、テレビは廃墟としての私の能力を最大限に生かすための手段。おろそかにしてはならない。このまま来る人が増えて、そこで気の合うもの同士ちっちゃい町みたいなの作って、みんなで仲良くさ、いつまでも暮らせたらなあ、と思う。あ、これ、聞かなかったことにして。なによりイメージ大事やから。
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