インストゥメンタルの間。感覚がなくなっていきます、次第に夜明けです。惑星はその姿をあらわして、太陽の光りに照らされてその全貌を現すのです。ああなんて、不安定なリズムだろう。どっち付かずのビートだろう。不安定すぎてふと見下ろしてみると、そのにいる人たちはみんな見上げていて、そっちにいきたいよう、と叫んでいるのです。叫んだところで何も解決しないから、現状を受け入れないさいと何度も指導してるんだけれど、奴らときたらまるで聞かない。これではいつまでたってもコドモのままだし、親離れできない子は苦労するから気をつけた方がいいのに。いつまでたっても後ろにいるもので、わたしはついに振り払います。ぶんぶんと振り払って、本当はこんなことしたくないんだよ、という目をしながら、暴力をふるいます、怖い、あんなご両親見たことないよ、これから先もきっとないよ、ある意味貴重だよ。というけれど、そんな貴重さなんて要らない。わたしはただ、平凡に暮らして生きたいだけなのに、と泣き出す始末。気付いたら、こんな惑星はできる。
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