リッスン・トゥ・ハー

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ぱーぱーぱーぱっぱぱ、ぱーぱーぱーぱっぱぱ3

2006-11-12 | 東京半熟日記
(その後3)

あんかけうどん。京都駅内の新幹線乗り場に在るうどん屋にて。やはり汁がねっちょりしてます。関西風も関東風もあったもんじゃない。その時点でやはり失敗したかな、感がありましたが、そこは、里芋の大きさでイーブン、というものさ。で箸を割り、さっそくたべようとします。例のジイットこちらを見てる女の子の店員、うどんがきたって何一つ変わることなく見てます。それそうです。だってやることないもんね。そんで、少しでもお茶が減ろうものなら、逃がすことなく注いでくれます。これは、しかし食べ難い。見られながら食べるって緊張するよ。食いしん坊万歳尊敬しますよ。うどんがきても食べてる最中も視線がスパイスなり、正直味はあまりわからない。誰か、別の客よ、やってこい。そうすれば、彼女の注意がそちらにも流れて、わたしへの視線が二分の1、そうすれば、その向うを見ているときにずずずずと少し乱暴に、ごんぶとの岩下志摩みたいに喰う事もできる。うどんなんて本来そういう風に食べるものじゃないか。見られてるとなんかね。客よ来い客よ来い、で、来た!で、やれやれようやくあの視線から解放されるわ、と汗を拭いて、注文受けるなどいろいろ雑務を終わらして、じっとみるひとがふたりに増えた。専属やったのか!で、ささと食べて1100円とぼったくりに近いけどちゃんと払って家帰った。ちょうど綺麗な月夜であった。


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