名盤名盤言われてうるさいぐらい、キリンジのファーストアルバム、わたしもようやく聞けました。ツタヤの力は偉大です。
結構な品揃えですね。最近よくあまり知らなかった人たちの音楽を借りてはiPodに入れていく日々です。
レンタルの方が品揃えよいようですね。知りませんでした。
このペーパーですが、いやあ、噂通り名盤ですね。わたしはキリンジ2枚目のアルバムから買っているんですが、その時点でもすでに完成されてて、隙のなさ、がまとまりすぎている印象を与えているのではないんじゃないの、いや、いいものは確実にいいと思うけどさ。という感想を持っていたのです。
そこにきて、あらためてペーパー、荒削り。まさにペーパー、免許とっても自転車に乗り続ける頑固さ、全く向上しない運転技術です。向上しないのではなくて、したくないのだ、と反抗的な態度。
その後のキリンジの片鱗はすでに見せつつ、まだ足りない部分、そこにわたしたちは入り込む余地を見つけ、無遠慮に入り込んでいるわけです。その心地よさ。他人の身体を借りて、世界を斜に構えてみる快楽がここにはあります。
緻密さを欠いたアレンジ、あくまでも、その後のキリンジに比べてですがね。
冷たさを感じるボーカルにはまだ、ぬくもりがあり、共感がわいてくる。共感です。
共感してほしい、というのがまだ残っている。突っ切ってしまうのもいいですが、このほんのわずかに媚びた感。
いやそんなことないと言われるでしょうが、そう感じました。
なんと言っても、わたしは冬のオルカが大好きです。いや、汗染みは淡いブルースもいいですねえ。とおもいきや、五月病、野良の虹や、うん、捨て曲はなし。まったくありません。流れるようにその時々の、一瞬の輝きを聞きましょう。
結構な品揃えですね。最近よくあまり知らなかった人たちの音楽を借りてはiPodに入れていく日々です。
レンタルの方が品揃えよいようですね。知りませんでした。
このペーパーですが、いやあ、噂通り名盤ですね。わたしはキリンジ2枚目のアルバムから買っているんですが、その時点でもすでに完成されてて、隙のなさ、がまとまりすぎている印象を与えているのではないんじゃないの、いや、いいものは確実にいいと思うけどさ。という感想を持っていたのです。
そこにきて、あらためてペーパー、荒削り。まさにペーパー、免許とっても自転車に乗り続ける頑固さ、全く向上しない運転技術です。向上しないのではなくて、したくないのだ、と反抗的な態度。
その後のキリンジの片鱗はすでに見せつつ、まだ足りない部分、そこにわたしたちは入り込む余地を見つけ、無遠慮に入り込んでいるわけです。その心地よさ。他人の身体を借りて、世界を斜に構えてみる快楽がここにはあります。
緻密さを欠いたアレンジ、あくまでも、その後のキリンジに比べてですがね。
冷たさを感じるボーカルにはまだ、ぬくもりがあり、共感がわいてくる。共感です。
共感してほしい、というのがまだ残っている。突っ切ってしまうのもいいですが、このほんのわずかに媚びた感。
いやそんなことないと言われるでしょうが、そう感じました。
なんと言っても、わたしは冬のオルカが大好きです。いや、汗染みは淡いブルースもいいですねえ。とおもいきや、五月病、野良の虹や、うん、捨て曲はなし。まったくありません。流れるようにその時々の、一瞬の輝きを聞きましょう。