リッスン・トゥ・ハー

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話は変わって今年の夏は暑くなさそう3

2006-10-05 | 東京半熟日記
(44)

さあ、満足したところで、夜も更けてきました(いうても19時ぐらい)ので、ホテールかえろっかな、と思いまして。さあ、本日のご飯やね、何食べよ何食べよ、もう一番の楽しみと化しつつある。そうですねえ、では、よくテレビで雑誌で特集されてますデパ地下!それを試そうじゃありませんか。ためしてやろうじゃありませんか。と意気込んで東京駅に隣接するデパート、どこか忘れました、うん、大丸かな、に進みます。鮮やかな食材の洪水。威勢良き店員の声。美味しいものと美味しいものが交じり合って複雑な匂い。それを求める人の数。圧倒されます。わあ華やかやわあ、さあここで、買ってやろうかしらん。と鼻を膨らまして進み入る京都人なのです。人人人。

Dublin,IRELAND(世界のドア)

2006-10-05 | 若者的字引
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エメラルドグリーンのドアーはしには金属の留め具が見え隠れしている。ナンバー32、の文字。白い壁に施された感情を抑え気味の細工。中央にある新聞受けをはじめ、ドアノブ、その他いくつかあるでっぱりが光沢があるよく磨かれているのだろう。まだ新しい、雨風の影響をほとんど受けておらず、まだ、生まれたてといったところ。ドアーを叩く音。どんどんどんどん、大きくなって、揺れるドアーとその周辺の壁、どんどんどんどん、大きくなって、揺れる、礫が落ちてくる、ほこりが舞う、どんどんどんどん、大きくなって、ひび割れ、欠片が落ちてくる、大きな音、とともに崩れ落ちるドアーの向こう側に、バッファローよさあ我が肉体へ向かってくるがよい。