古道具・レトロ雑貨・文具のお店 ナヤンコ書店

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夏目漱石の復刻本それぞれ

2014-12-08 | レトロ雑貨紹介


こんにちは、にゃんぽこ店長です。
次回は12日(金)、13日(土)の12:00~18:00の営業です。
14日(日)は筥崎宮蚤の市に出店のため、店舗はお休みいたします。

一昨日紹介した夏目漱石の復刻本、それぞれの装丁が美しいので紹介いたします。
上の写真は『道草』。「吾輩は猫である」執筆時の生活をもとにした漱石自身の自伝であるとされる(Wikidataより)。


『こゝろ』。友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人より、恋人を取ったために罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を書く(Wikidataより)。


『草合』。『草合』は『抗夫』と『野分』を合本とした一冊。『抗夫』は漱石作品としては異色と言える実在の人物の経験を素材としたルポルタージュ的な作品。『野分』は雑誌『ホトトギス』に1明治40年に掲載された。夏目漱石はその年に東京大学の講師の職を辞めることを発表し、正規に『朝日新聞』へ投稿するようになった年である。同じ年に『虞美人草』も連載した(Wikidataより)。


『彼岸過迄』は、「修善寺の大患」後初めて書かれた作品。自意識の強い男と、天真なその従妹との恋愛を描く。短編を集めて一つの長編を構成するという手法が具現化されている。後期3部作の第1作である(Wikidataより)。


『虞美人草』。初出は1907年で、朝日新聞上に連載された。彼が職業作家として執筆した第一作で、一字一句にまで腐心して書いたという(Wikidataより)。

ナヤンコ書店
福岡県大野城市栄町2-2-6 みかどビル1F
tel 080-4313-2260

西鉄春日原駅より徒歩5分。
西出口を出て右へ。大通りに出たら左に進み、交番前の横断歩道を渡ってください。2つ目の交差点を左に進むと突き当たり左角の白いビル1階がお店です。

※車でお越しの方は駐車場はないので、最寄のコインパーキングをご利用ください。
※コインパーキングを利用されて500円以上お買い上げのお客さまには粗品をプレゼントさせていただきますので、ご申告ください。



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