2007年09月18日火曜日 河北新報
山車やみこしに海上安全を願う むつ・大畑八幡宮
300年近い歴史を持つ青森県むつ市大畑町の大畑八幡宮例大祭が16日までの3日間行われ、練り歩く華やかな山車とみこしが、津軽海峡に臨む港町を彩った。
京都・祇園祭の流れをくみ、1718(享保3)年に始まったとされる。地区の各町内の山車7台、神楽を伴ったみこし5基の渡御(とぎょ)行列が町内を巡行。神楽が家々を門打ちして回り、家内安全を祈った。
最終日は行列が大畑漁港に集結し、海上安全・大漁祈願祭を開催。大勢の住民らが見守る中、5地区の神楽が一斉に披露され、港に祭りばやしがにぎやかに響いた。
大畑地区では7月、漁船火災で3人が犠牲になる事故があったばかり。八幡宮の宮浦宰宮司は「事故を思い起こし、気を引き締める機会にしてほしい」と話した。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070919t25004.htm
下北で生活していた時に撮った、大畑八幡宮例大祭の運行の様子を掲載します。
http://www.geocities.jp/nawatii/06image/06shimo_taisai/ohata01/ohata01.html