潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

サル61頭、世界遺産・宮島から愛知に

2010年02月01日 | Weblog

201001/31(日) TBS NEWS
サル61頭、世界遺産・宮島から愛知に

TBSニュースで『サル61頭、世界遺産・宮島から愛知に』について報じていましたので掲載します。(01/31放映)
http://nakate.nawata01.com/10TV_movies/TBS/0101/tbs_miyajima_20100131.asf


 29日、広島県の宮島で行われた野生のサルの捕獲作戦から一夜。捕まえられたサルが目的地の愛知県に到着しました。
 世界遺産の厳島神社がある安芸の宮島。およそ50年前に観光目的で放たれたニホンザルが野生化し、今はおよそ180頭が暮らしています。
 「猿はいらん。どうにかしてもらいたい」
 「猿はコンチクショー」(地元の人)
 地元では農作物を荒らす厄介者。そのため全てのサルを捕まえて、愛知県犬山市の「日本モンキーセンター」へ移動させるという前代未聞のプロジェクトが29日、行われました。

 エサでサルを檻の中におびき寄せ、たくさん集まったところで出入り口を閉めるという作戦。捕獲されたサルはボスザルを含めて61頭。モンキーセンターの職員らに麻酔を打たれ、次々と眠りに落ちていきました。
 捕獲されたサルは、木箱に入れられて車で運ばれ、30日午後4時頃、宮島から500キロほど離れた日本モンキーセンターに到着。さっそく床暖房などが完備された檻に放たれました。
 「みんな疲れていて、暖かい寝室でまとまっている。元気に来て安心した」(日本モンキーセンター 赤見理恵 学芸員)
 今後、サルは健康診断を受けるなどして、早ければ3月下旬にも一般公開されるということです。


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