潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

原油高、米自動車メーカー「苦肉の策」

2008年05月07日 | Weblog

2008/05/07(水) TBS NEWS
原油高、米自動車メーカー「苦肉の策」

TBSニュースで『原油高、米自動車メーカー「苦肉の策」』と報じていましたので掲載します。(05/07放映)
 http://nawata01.eco.coocan.jp/08TV_movies/TBS/0501/tbs_oil_20080507.wmv


 ニューヨークの原油先物相場が6日、1バレル=122ドルを初めて突破し、史上最高値を更新しました。原油の高騰が止まらない中、アメリカの自動車メーカーは、こんな新しいサービスを始めました。

 6日のニューヨーク原油先物相場は、1バレル=122ドルを初めて突破し、一時、122ドル73セントまで上昇して最高値を更新しました。ガソリン価格の値上がりは、不振が続くアメリカ車の販売にも大きな打撃となっています。
 こうした中、ビッグスリーの1つ、クライスラーは、新車を購入すれば安値のガソリンを固定価格で給油できるという特典サービスを始めました。

 3年間固定のガソリン価格は、全米平均を62セント下回る1ガロン=2ドル99セント。来月2日までにクライスラーやジープ、ダッチの新車を買えば、専用の給油カードがついてくる仕組みです。
 「販売を後押しする試みですね。この特典で買う側も売る側も助かるし、経済も救われます」(クライスラーの販売業者)
 「2ドル99セントならいいね。今のガソリン価格を考えれば(特典は)いいアイデアだと思うよ」(新車を購入した人)

 4月の新車販売台数では、燃費のいい小型車の売上が伸びた日系メーカーに対し、クライスラーを含むアメリカのビッグ3は大型車離れが進み、去年の実績を大きく下回りました。景気が減速傾向にある中、アメリカの自動車メーカーは、あの手この手で消費者の心をつなぎとめるアイデアを模索しています。




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