潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

オーストラリアでも日本漫画など人気

2009年02月25日 | Weblog

2009/02/25(水) TBS NEWS
オーストラリアでも日本漫画など人気

TBSニュースで『オーストラリアでも日本漫画など人気』と報じていましたので掲載します。(02/25放映)
http://nakate.nawata01.com/09TV_movies/TBS/0201/tbs_australia_20090225.wmv


 オーストラリアの若者の間でも日本の漫画やアニメが大人気です。日本の不況脱出のカギはこの「オタク文化」の輸出にあるかもしれません。
 映画「おくりびと」などが上映されたオーストラリア日本映画祭。この日上映されたのは、「コアラ課長」。河崎実監督も駆けつけ、爆笑舞台挨拶を行いました。
 「これほど面白い映画は今まで見たことがないよ」「日本人にこんなにユーモアがあるとは思わなかった!」(観客)

 こちらシドニー市内の書店に来ています。ご覧ください。このように日本でも人気のタイトルのコミックが山積みされています。オーストラリアは、日本語学習者数が中国に次いで世界第3位。特にアニメやマンガに代表される日本のポップカルチャーに憧れて日本語を学ぶ若者が後を絶たないといいます。
 「『デスノート』が好きです。これは『オタクデス』じゃなくて『カッコイイデス』」(本屋を訪れた客)

 「(マンガは)だいたい月に7~8000冊ほど売れています。(カテゴリー別にして)1位、2位を争う規模の売り上げを誇っています」(紀伊国屋書店シドニー店・竹澤直之店長)
 2000億円規模といわれる国内の「オタク市場」ですが、いわゆる「オタク層」は不況に関係なく消費を続ける傾向にあるといいます。日本が誇る「オタク文化」のさらなる輸出振興を、真剣に考える必要があるかもしれません。