縄奥ニュース・音楽まとめサイト

日々の面白いニュースやコラム、政治経済や事件事故のまとめの他に音楽や面白い動画をUPします。

楽天・梨田監督「電撃辞任」の背景

2018-06-18 18:32:14 | 芸能・スポーツ
楽天・梨田監督「電撃辞任」の背景



2018年6月18日 16時30分

東スポWeb

 楽天の梨田昌孝監督(64)が16日に辞任を表明し、17日の阪神戦(楽天生命)から平石洋介ヘッド兼打撃コーチ(38)が監督代行として指揮を執った。試合は8―0で勝ったものの、チーム内には重苦しいムードが漂っている。電撃辞任の裏側では何が起きていたのか。関係者の話を総合すると、今回もやはり「フロント上層部の現場介入」が直接的な原因となっていたことが明らかになった。

 17日午前、楽天生命パーク宮城を訪れた梨田前監督は選手、首脳陣らに「途中で投げ出して申し訳ない。平石代行を支えてあげてほしい。残り80試合で自分たちのいいところを出してほしい。特に(7勝24敗の)本拠地で勝てるように」と最後のあいさつ。松坂世代初の指揮官となった平石監督代行は「正直いまだに気持ちの整理がつかない」と戸惑いを見せながら「いきなり(カラーは)ガラッと変わらないとは思いますが、僕のやりたいようにやりたい。選手起用ですとか作戦とか、動くところは動きますし、信じて打たせるところは打たせますし。体張ってやります」とチーム再建への覚悟を語った。

 梨田前監督は、前日の辞任報告で「借金20」が辞任のデッドラインであったことを自ら明かした。しかしその一方で、周囲からは「星野さんが亡くなって、完全に防波堤を失ってしまった。上層部の現場介入と野球観の違う26歳も年下のヘッドコーチ(平石監督代行)との意思疎通に苦しんでいたのは明らか」と同情論が聞こえてくる。

 カネも出すが口も出す三木谷浩史オーナー(53)の現場介入が今も常態化しているチームの中で、今年1月に最大の理解者でその防波堤役だった星野仙一副会長(享年70)を失った。その反動はもろに梨田前監督の采配を直撃し、前日語っていた方針と当日のスタメンのつじつまが合っていないことが一度や二度ではなかった。

 楽天では大久保監督時代に田代打撃コーチの発言で表沙汰になったフロントによる現場介入が今も続いている。当時、三木谷オーナーは「介入ではなくフロントと現場の一体化」という表現で反論したが、現場首脳陣が決めたオーダーを一度戦略室の決裁を仰いだ上で最終決定する方式を楽天以外のチームで聞いたことがない。

 当時の反省もあり現在はオーナー直々にというよりは、戦略室のトップである立花球団社長の陣頭指揮の下に行っているという。現場の野球人を冒トクするようなそのシステムに対する反発は根強いものがある。

 例えば、前日の試合後ミーティングで翌日の打順の大枠が決まるとする。打撃コーチからスタメンの可能性を伝えられた選手らはそれに合わせ気持ちをつくり調整をして翌日、球場に来てみるとメンバー表に名前がないという肩透かしに遭ったり、当日試合のギリギリまでスタメンが決まらないなどの内部調整の混乱が現場の士気をそぐ状況を生んでいた。

 さらに悪いのは、その“遠隔操作”を現場の選手が知ってしまっていたこと。これでは監督の威厳も何もあったものではなく、しらけムードがベンチを覆ってしまうのも無理はなかった。

 昨年まで一軍チーフコーチとして立花社長との調整役を務めていた池山二軍監督は、現場の尊厳を守るためにこの社長指令に度々反発していたという。結果的にそれが煙たがられて平石ヘッド(現監督代行)との配置転換を命じられ、星野副会長の逝去と合わせ“支援者”を失った梨田監督は現場で孤立していくことになった。 

 立花社長は残り80試合で「50勝30敗」のノルマを掲げ「やる以上はそこを目指していく」としているが…。自らの肝いりで任命した平石監督代行が本当に自分の意思で采配を振る自由を担保されているのか。楽天の低迷は決して現場だけの責任ではない。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 【千葉・9歳女児殺害】「非... | トップ | ジムニーで伊賀フォレストの... »

コメントを投稿