1979年9月9日
ニサルガダッタ:自分の体と”在る”に気づいた後、自分の環境から印象集めて、お前さんは周囲の世界見んねん。世界のパノラマとそん中の自分自身についてよう考えとったら、オリジナルの結論に達しとったはずや。お前さんの行動みんな、体との自己同一化に依存しとる。体との自己同一化は、”我在り”いう知識に依存しとる。そんで”我在り”いう知識は、お前さんの体を養っとる食物エキスに依存しとんねん。
これは、お前さんがこの世で動き回るための資本や。お前さんが今経験しとるこの”在る”いう意識は、お前さんが食べる食べもんのエキスに依存しとる。もうこれ以上食べもん吸収できんくなったら、氣がだんだん弱なって、ある日、”ワイがおる”いう意識と共に消えんねん。このこと熱心によう考えたら、この謎解けんで。
体や食べもん経験する以前には、自分とか世界の経験は100%あらへん。この現象には始まりがないねん。最初に生まれたんは空や…空から風が生まれて…風から光と熱が生まれて…熱から水が生まれて…そんで水から全生命が芽吹く土が生まれて、在るもんすべてになっとんねん。この五大元素みんなが、この偉大な現象の原因やねん。
意識いうもんは、五大元素ぜんぶが一緒に入っとる食物エキスの性質のことや。
訪問者:せやったら、ちゃう食製品はちゃう意識の性質作り出すんか?
ニサルガダッタ:五大元素はそれぞれちゃうもんや。それぞれの形態でグナがちゃうねん。意識が体に制限されとったら、ちゃうように見えるけど、意識がそれ自身知ったら、すべてを包容する宇宙意識に溶け去んねん。
訪問者:幻ってどないして生まれるん?
ニサルガダッタ:物の影はどないして生まれるんや?物質を構成しとるすべての物質から生まれとんねん。このマーヤは、”在る”ことへの愛にすぎん。
訪問者:ワイらはその罠から出られへんねん。
ニサルガダッタ:装飾とか付属品つけとらん最初の「お前さんであるもん」をがっちり守り。お前さんが嵌っとんのは架空トラップやねんで。
訪問者:これ経験すんには何したらええんや?
ニサルガダッタ:何もしなや。ただ自分の”我在り”ん中いて、それに自分の体の形つけんかったらええねん。
訪問者:なんで”我在り”にしがみつく必要あるん?
ニサルガダッタ:お前さんは自分の”在る”いう意識知らなあかんねん。そうすることでお前さんは、ブラフマを掌中に収めたヤツみたいになんねん。漁師が網に魚を捕らえるんど同じで、お前さんも自分の”在る”知ったらそうなんねん。
訪問者:訪問者:心ーエゴがいっつも、自分自身知んの難くしとんねん。
ニサルガダッタ:心は、お前さんの意識がないと存在せえへんもんや。それはただの言葉の問題や。氣が心を生じさせとんねん。
訪問者:ワイらはもう"我在り”超えとるっちゅーこと知っとったら、なんでしがみつく必要あるん?
ニサルガダッタ:”我在り”が単なるいっこの観念やっちゅーことに、いつ気づいたんや?
訪問者:「あらゆるもんみんな観念で、観念と生きる必要なんかあらへん」て気づいたんや。
ニサルガダッタ:あれこれと一緒におるいう問題なんかあらへん。ただ在り。
訪問者:ワイらは今まで通り生きなあかんて聞いとる。ここにおる間、この部屋におる間は、めちゃめちゃ簡単に自分やあらへんもん捨てれんねんけど、ほんまは実在せえへん世界ん中、どないして外で生きたらええんや?
ニサルガダッタ:お前さんは、「ワイは何もしとらん」いう悟りに至るわ。すべては起きとる…そんで、「ワイは出来事をただ見とるもんや」いう気づきに至んねん。ただ在り。悟ったヤツらにとって、世界なんかどこにあんねん?世界は、”在る”ん中にあんねん。
訪問者:ワイは何もする必要あらへんのか?
ニサルガダッタ:これまでお前さんは何してきてん?
訪問者:これまでのワイらの関係は、”する必要がある”と”在る”いうもんや。最初に”在る”で、次に”する必要がある”にせなあかんのか?
ニサルガダッタ:それはそれ自体で面倒見るやろ。ワイはただお前さんに実情を示しとるだけや…その後でやるんは、お前さんの務めや。一つは、あらゆる供給ぜんぶ、自分の自己を通っとるちゅーこと理解するやろ。もう一つは、お前さんはすべて失ってまうねん。
ニサルガダッタ:自分の体と”在る”に気づいた後、自分の環境から印象集めて、お前さんは周囲の世界見んねん。世界のパノラマとそん中の自分自身についてよう考えとったら、オリジナルの結論に達しとったはずや。お前さんの行動みんな、体との自己同一化に依存しとる。体との自己同一化は、”我在り”いう知識に依存しとる。そんで”我在り”いう知識は、お前さんの体を養っとる食物エキスに依存しとんねん。
これは、お前さんがこの世で動き回るための資本や。お前さんが今経験しとるこの”在る”いう意識は、お前さんが食べる食べもんのエキスに依存しとる。もうこれ以上食べもん吸収できんくなったら、氣がだんだん弱なって、ある日、”ワイがおる”いう意識と共に消えんねん。このこと熱心によう考えたら、この謎解けんで。
体や食べもん経験する以前には、自分とか世界の経験は100%あらへん。この現象には始まりがないねん。最初に生まれたんは空や…空から風が生まれて…風から光と熱が生まれて…熱から水が生まれて…そんで水から全生命が芽吹く土が生まれて、在るもんすべてになっとんねん。この五大元素みんなが、この偉大な現象の原因やねん。
意識いうもんは、五大元素ぜんぶが一緒に入っとる食物エキスの性質のことや。
訪問者:せやったら、ちゃう食製品はちゃう意識の性質作り出すんか?
ニサルガダッタ:五大元素はそれぞれちゃうもんや。それぞれの形態でグナがちゃうねん。意識が体に制限されとったら、ちゃうように見えるけど、意識がそれ自身知ったら、すべてを包容する宇宙意識に溶け去んねん。
訪問者:幻ってどないして生まれるん?
ニサルガダッタ:物の影はどないして生まれるんや?物質を構成しとるすべての物質から生まれとんねん。このマーヤは、”在る”ことへの愛にすぎん。
訪問者:ワイらはその罠から出られへんねん。
ニサルガダッタ:装飾とか付属品つけとらん最初の「お前さんであるもん」をがっちり守り。お前さんが嵌っとんのは架空トラップやねんで。
訪問者:これ経験すんには何したらええんや?
ニサルガダッタ:何もしなや。ただ自分の”我在り”ん中いて、それに自分の体の形つけんかったらええねん。
訪問者:なんで”我在り”にしがみつく必要あるん?
ニサルガダッタ:お前さんは自分の”在る”いう意識知らなあかんねん。そうすることでお前さんは、ブラフマを掌中に収めたヤツみたいになんねん。漁師が網に魚を捕らえるんど同じで、お前さんも自分の”在る”知ったらそうなんねん。
訪問者:訪問者:心ーエゴがいっつも、自分自身知んの難くしとんねん。
ニサルガダッタ:心は、お前さんの意識がないと存在せえへんもんや。それはただの言葉の問題や。氣が心を生じさせとんねん。
訪問者:ワイらはもう"我在り”超えとるっちゅーこと知っとったら、なんでしがみつく必要あるん?
ニサルガダッタ:”我在り”が単なるいっこの観念やっちゅーことに、いつ気づいたんや?
訪問者:「あらゆるもんみんな観念で、観念と生きる必要なんかあらへん」て気づいたんや。
ニサルガダッタ:あれこれと一緒におるいう問題なんかあらへん。ただ在り。
訪問者:ワイらは今まで通り生きなあかんて聞いとる。ここにおる間、この部屋におる間は、めちゃめちゃ簡単に自分やあらへんもん捨てれんねんけど、ほんまは実在せえへん世界ん中、どないして外で生きたらええんや?
ニサルガダッタ:お前さんは、「ワイは何もしとらん」いう悟りに至るわ。すべては起きとる…そんで、「ワイは出来事をただ見とるもんや」いう気づきに至んねん。ただ在り。悟ったヤツらにとって、世界なんかどこにあんねん?世界は、”在る”ん中にあんねん。
訪問者:ワイは何もする必要あらへんのか?
ニサルガダッタ:これまでお前さんは何してきてん?
訪問者:これまでのワイらの関係は、”する必要がある”と”在る”いうもんや。最初に”在る”で、次に”する必要がある”にせなあかんのか?
ニサルガダッタ:それはそれ自体で面倒見るやろ。ワイはただお前さんに実情を示しとるだけや…その後でやるんは、お前さんの務めや。一つは、あらゆる供給ぜんぶ、自分の自己を通っとるちゅーこと理解するやろ。もう一つは、お前さんはすべて失ってまうねん。