ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人の愛した数式

2009年07月27日 | お気に入りの本・映画・アート
 休みだったので、午前中は今日もおとなしく家でじっとしていようと思っていると、子供が宿題を教えてくれと、国語のプリントを持ってきた。国語は得意科目なので、よし来たとばかりに問題をみる。
 文章問題で、例題に「博士の愛した数式」とある。近年映画化された小説であることに気づいた。少し興味がある映画だったが、見たことはない。
 問題を1問ほど教えてやって自分の用事に戻ると、また息子が呼ぶ。
 なんだ、なんだ、またか。国語は読書をしないと駄目なんだよな、とか言いながらも仕方なく教えてやる。確かに迷うような質問であり、少し考えながらヒントというか、ほとんど答えを教えてやる。
 そうこうしているうちに、例題はあらかた読んでしまう。なかなか面白そうだ。
 午前中はそれで終わって、昼から用事で出かけた。3時頃、その用事も終わったので、帰ると、暇になった。そうだ、この時間に前から思っていたビデオなどを借りて来て見よう。
 行きつけの本屋兼レンタルビデオ店に行くと、頭に浮かんだのは午前中の「博士の愛した数式」である。探すと、あった。
 借りて帰り、夕方からおもむろに見始める。
 うん、いい、いい。直感は正しかった。
 やはり寺尾聰はいいなあ。「半落ち」の彼も良かったが、この雰囲気もぴったりだ。深津絵里もいい味を出している。
 ストーリーにも派手さはない、静かな映画であるが、二三度じーんとする場面があった。どぎつさのない、自然な癒しのある映画だ。ただ、浅丘ルリ子がとても怖い。こんな怖い女優さんだとは思わなかった。もの凄い存在感だ。
 劇中の少年にニックネームがルート君というのが出てくるが、ちょっと親近感がある。ルート君と私、少し共通点というか、似ているところがあるのだ。ルート君というニックネームの原因になったことなのだが。
 見た人はわかると思うが、わからない人は映画を見て欲しい。

 うるさい! (て、なに怒ってるんだろう。はは)
 ・・・ハグハグ。

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