南日本海人、一時(いっとき)を考察 2008年01月02日 | 日々(ふつうに) 現代は時間に追われる生活であるが、今日は昔の時間について、考えてみたい。江戸時代の時間の単位は、一とき、二ときであるが、これは今の二時間が一ときであるらしい。この一ときという単位、案外便利である。人間の能率が下がらない作業時間は約九〇分であるという。これに三〇分休憩をたす、するとすなわちこれ一二〇分=一ときになるという訳だ。 昔の生活についてこれをもとに考えてみると、一日が睡眠をのぞいて約七分 . . . 本文を読む