このイベントで驚いたのはこんな小さな子も含めて、最後まで熱心に「骨探し」を続けたことです。退屈な作業のはずなので、小さい子は飽きてしまうだろうと思い、対象を小学生中学年以上と想定していました。ただ希望者の中に低学年もおり、さらにはその子の弟や妹もいるということで「ま、いいか」ということにし、退屈してしまう子がいたら、会場にある図書館にでも行ってもらうことにしていました。
ところが蓋を開けてみると、そういう心配は全く無用で、こんな小さな子まで飽きることなく続けていました。
「遊びながら学ぶ」というのはなかなか難しいことですが、教科書の説明ではなく本物の骨を目に前にし、そして教える側が工夫をすれば、それが実現するのだなと思いました。