園を出て石垣の脇を歩いていたら、いっしょに行ったカミさんが
「あれ、なんかへんじゃない?」
といいます。みると大きな芋虫がひょこひょこと進んでいるのですが、なんだか腹が上にように見えます。けがでもして上下がわからなくなっているのかもしれないと思って、ひっくり返して「まとも」な腹を下に向けておきました。しばらくじっとしていましたが、動き出すとまた「背泳ぎ」状態になりました。どうやらこれが常態のようです。これは大発見と思ったのですが、昆虫に詳しい人が、「よく見るよ」といったので、ああ自分は何も知らないのだなと思いました。
「あれ、なんかへんじゃない?」
といいます。みると大きな芋虫がひょこひょこと進んでいるのですが、なんだか腹が上にように見えます。けがでもして上下がわからなくなっているのかもしれないと思って、ひっくり返して「まとも」な腹を下に向けておきました。しばらくじっとしていましたが、動き出すとまた「背泳ぎ」状態になりました。どうやらこれが常態のようです。これは大発見と思ったのですが、昆虫に詳しい人が、「よく見るよ」といったので、ああ自分は何も知らないのだなと思いました。