追浜中学部も新しく変わりました。
少年部から上がった子は一人だけですが、出稽古で久里浜から3名の稽古生が参加するようになりました。三人とも選手クラスに所属する実力のある中学一年生です。
追浜少年部から中学部に上がった中学一年生はまだ8級の青帯。
入会した年齢が比較的遅かった子で、もともとは仲の良かった人学年下の子と一緒に臨んでいた様子でした。そのため中学校に上がってからも、少年部に残留して稽古を続けることを望んでいた子でしたが、親御さんの希望もあり、しぶしぶとした様子で、中学部へ上がることになりました。
飄々としながらも、休まず稽古に参加しており、少しずつ実力を伸ばしています。
この子のご両親が耳に障害があり、手話で子供と会話をされていますが、そうした親子関係からか、思いやりのある優しさがこの子の心の中に宿っているようにも感じます。関係者の方は、そのあたりのご配慮をお願いいたします。
追浜所属の中学部の子たちは、年齢と実力にバランスがとれており、上級者のしっかり加減がとても頼りになります。
実力と心の成長が伴っていれば、頼りになるのですが、そのバランスが崩れると、とても安心して後輩の子供たちを任せることはできなくなります。
そういう意味では、今の句のクラス、とても安心して下級生を任せられるいいムードが育っています。
特に中学三年生の子たち。下級生の面倒をしっかりと見ながらも、自分の稽古にもしっかりと取り組んで実力をつけてきており、バランスが取れていることが素晴らしいところです。
今後はもう少し、大人の稽古生とのコミュニケーションにも、中学生の見本としての気遣いを見せてくれると最高ですね。
中学部の皆さん。心の成長を柱に、、今後の更なるレベルアップを期待しています。