ナチュラルスマイル

グルメ、人・自然との関わりから生まれるナチュラルスマイルの瞬間を伝え、共有するブログ。

食育活動 ~自然農法 雑穀 種まき2日目~

2009-05-19 23:44:45 | Weblog
今日は午後から残りの雑穀の種まき。
天気も良く、南アルプス 雪をたたえた大好きな甲斐駒ケ岳、仙丈岳に見守られながら畑仕事ができるなんて、なんて幸せ!

種をまく時はしゃがんで蒔くよりより立って高さをつけて蒔いた方がうまい具合に種が散ってくれる。
そして指と指の間から種をおとしていく。
気が付くと私は魚に塩を振るように種を蒔いていたが、
まあいいか。。。

始めは時間がかかっていたが、半分以降は慣れて来てピッチもあがり、日が沈む前に終了

景色が疲労感を吹き飛ばしてくれて、種まきができた充実感を味わいながら、
冷たく冷やした地の水で喉を潤し、畑を後にした

今回の種は3種類。
アワ、キビ、シコクビエ。
それぞれの料理研究も平行してすすめて行きたいと思っている。

野辺山100Kmマラソン走破

2009-05-17 22:53:08 | Weblog
100Kmマラソンを走破したのは私ではなく、夫だが。。。

宿泊先を朝2時起床、3時出発、4時過ぎに車で現地入り。
そして5時スタート。
数日前から就寝時間、起床時間を早めて徐々にこの時間に起きれるように私も調整に付き合って来たし、当日の行動を打ち合わせしてあったため、起床~食事~出発~現地スタートまですんなり時間通りにいった。

野辺山100Kmマラソンはウルトラマラソンの中でも日本一過酷なレースだというのに、終日雨が降り続き、風雨が強まる時間帯もあり、サバイバルレースになった。

ゴールまで車中にじっとしているわけにもいかず、雨の中私は清里へ出掛けた。携帯で夫の地点ごとの通過タイムを確認しながら、バスや電車の時刻を調整して野辺山のゴール前で雨の中じっと待つが来ない。
心配で右往左往していると90Km地点の通過タイムがやっとわかり、
夫のゴールに備えて果物や温かい飲み物、カイロも温めて迎える準備をし、
再びゴール手前に移動。次々に戻ってくる出場者にエールを送りながら夫を待つ。
雨風が激しくなり、そして薄暗くなって来ても戻らない夫
心配はつのるばかりだったが、13時間40分でゴール

途中の着替え等をのぞいては、急な坂道、林道も、歩かず走り続けたそうで、
驚異的なパワーに驚き、感動した

夫はシャキッとしてゴールだったが、足を引きずって痛く、辛そうな人を何人もみて、雨の中ゴールを目指す人々に感動した

首に完走の印のメダルをかけ、完走祝いのシャンパンがことのほか美味しかったらしい。

故障もなく、無事にゴールできてよかった、よかった。





食育活動 ~自然農法 雑穀 種まき1日目 ~

2009-05-16 16:00:08 | Weblog
今日は自然農での雑穀3種類の種まきを教わった。
借りた畑は半瀬(5m×10m)の広さで斜面。

表面の土を少し削るとコガネムシの幼虫やミミズ、カマキリの子ども、ムカデ、etc.と沢山の虫たちがお目見え。特にミミズの数が多くてこの畑がどれだけ健全かがよくわかった。
ミミズにも、カマキリにも、
「これから秋の収穫までよろしくね。」
と言う思いを心で伝えた。

畑が斜面なので、右利きの私は左を下に右を上にして作業したほうが疲れにくいのだそうだが、鎌や鍬を使い練れていないので1列に大変時間がかかり、体がきつかった。
明日は夫の野辺山100kmマラソンがあるので、残りは後日。昼過ぎに作業を中断した。

にんじん収穫

2009-05-10 19:30:14 | Weblog
今日は我が家のプランターに種蒔きをしたにんじんの最後1本の収穫をしたが、
それがなんと二股だった
しかも何だか人の体(首から下)みたいな形。
根の先が折れ曲がり、まるで足の甲みたい。

ネギと一緒のプランターだったからネギの根がこのにんじんの形を作ったのか??

無農薬なのでスティック野菜として丸のまま食べられるし、採れたては香りがよく美味しい




食育活動~有機無農薬栽培 田植え~

2009-05-03 23:12:26 | Weblog
食育関係者で千葉に田畑を借りて、今日は田植えと畑の種まき、苗植えをした。
天気は曇りで熱くもなく、寒くもなく、外の作業にはちょうどいいお天気でGood!

高速料金も1,000円になるし、かねてから千葉にでも田畑をもって、食育関係者との農業実地体験と情報交換の場にできたらいいな~と思っていたことが実現できた。

畑は20年前から有機無農薬農法をされている斉藤さんが指導と管理をしてくださる。

田んぼの広さは5瀬で、参加者12名は横一列になって手で苗を植えていく。
私も含めて参加者は11名は田植え初体験
私は田植え用長靴をはいて田んぼに入ったが、ほとんどみんな裸足。
田んぼに足を入れると以外や以外、とても気持ちがいい。
足をとられてはじめは思うように身動きがとれなかったが、この泥はとても気持ちがいい。斉藤さんがわたしたちに気持ちよく入ってもらえるように工夫をしてくださっていたようだ。感謝、感謝です。

田植えは全員が一列植え終わったことを確認して「はい、OK! 前進!」と声を掛け合って次の列を植える。地道に作業は進み、始めはおぼつかずもたもたしていたものの、半分以降は全員手際が良くなっていた。
最後の一列は「えー、もう終わっちゃうの~?」と何だか寂しい気分にもなった。
参加者が田んぼから畔に上がると早速アオガエルも鳴きだし、お疲れさん。これで自分たちの安息の場所ができたよ。」といっているかのようだった。
参加者はそれぞれ自分の植えた田んぼを暫くいろいろな角度から見て満足感を味わっていた。
ここは夏はホタル舞う田園。大きく、たくましく、育って欲しい。

次に畑に移動し、ジャガイモ、さといも、ナス、大根の種まきを教わりながら行い、本日の作業は終了。
最後は有機野菜でバーベキューをして斉藤さんの思いを聞き、情報交換の場になった。
思いが一緒の食育仲間とともに素晴らしい1日を過ごすことができた。

農薬を使わないので、今後病気や虫の問題も出てくるだろうが、斉藤さんのご指導の下、出来る限りメンバーの誰かが田畑に出向いて、できるだけ自分たち手で米、野菜を作っていきたいと思う。
さて、どうなることか、とっても楽しみ