正確にはカンパニョー
ロのシクロクスギアガード これは、通常のロードレーサーなどにつけられている。ダブルギアとクランクとはじゃっかん異なります。
それは、シクロクス用は、シングルギアを両側からギアガードが挟み込む形になります。シクロクス競技ではインナーギアはありません。シングルギアのみで競技を行われています。
そのシングルギアからチェーンが外れないようにするためにつけられるのがギアガードになります。
確かアマンダサイクルのシクロクス用自転車に取りつけられていたのを自転車の専門誌で見かけ事があります。
自転車好きの友人が20年はど前に青森市に転勤になりました。これはその時に見つけた物になります。
通常のロードレースの自転車では無用の長物になります。何故か…競技もやらないのに(笑)シクロクス用自転車に興味がありました。
それを覚えていた友人から家に電話がありました。クランクの長さが167.5mmギア51数BBはシングル用でした。
ギア数は別としてクランクの長さは比較的短く俺の身長からくるとちょうど良い長さでした。
価格は40000円と当時として妥当な値段でした。そこで30000円なら買うとダメ元で交渉を依頼しました。交渉は、後日すんなり成立たようでした。
友人から渡された製品は実は、完品ではありませんでした。それでもカンパニョーロのギアクランクと対面すると高値の花だったあのカンパニョロが手もとあるのは感慨無量な事でした。
ほかに特には、問題はありませんでした。これは新古品になります。それはまずは箱がありません。そして一度組みつけた跡がクランクシャフト側にありました。(ペダル側は無傷)そしてリテーナーが欠品でした。
ここから、岩手県内から秋田県、青森県と趣味の登山をかねた部品集めの山旅がここから始まりました。
おおむね一年弱をかけてシクロクス用自転車が、一台作られるだけのカンパニュロを中心としたイタリア製の部品はそろいました。
この話はここでいったん終わります。