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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

[取材したくなる店と肉料理]

2017-10-17 17:41:23 | 農業


[取材したくなる店と肉料理]セミナー
会場岩手日報5階ホール
セミナー内容
第一部 取材したくなる店と肉料理 [食楽]編集長大西 健俊氏
第二部 もりおか短角牛を知る もりおか短角牛生産者 中村 鉄男氏
内容は、ベタな話題を拾って行く。地方たとえば盛岡の福田パンなどから話題性を広げて行く手法もあるようでした。
他には真逆…意外性のあるホロホロ鶏などは銀座辺りの高級店で扱われていても意外に岩手県内では不人気だったりします。
名店の系統をたどり話題性を探り出すその一例が、東京ではすでに途絶えた江戸料理の流れを汲むの秋田の江戸料理店を見つけ出すなど探してでも行きたくなるような店作りが大切なようです。
明確なポリシー持ち個性が光る。一関市から東京へ合言葉で突き進む熟成肉を前面に出し話題の格之進、山地酪農を進める畜産業者、酒…どぶろくを世界へ広げようとする酒屋などを紹介していました。
そこには類い希な特長を備える一関市ジャズ喫茶ベイシーなどピンポイントな口コミは、言葉を変えれば変態の集まりのような酔狂であったりこだわりの強さが強みとして生きて行く言葉には取材を通した実感が伝わって来ました。
また本物の美味しさは現地でしか味わえないある地方都市を内子をターゲットにし地元の食材をその土地で食べる。
屋外型レストランに有名シェフを招き入れ器から全ては、食材探しから始まる一大イベント発展して行く可能性は食にありその根源から町おこしの可能性をも秘めているようでした。
最後に究極は、その一食のためにわざわざその地に行く価値があるか?が問われ選ばれるかにかかっているようでした。。
もりおか短角牛…
岩泉が有名だが盛岡の郊外、外山に春から秋に放牧し冬には畜舎で育てられ脂身が少なく赤身が多いのが特長とされ運動させると筋肉質になり固い肉質に運動を控えると差し(脂身)が入り今度は赤身の持ち味が失われると生産者は話していました。
食べ方としては遠火の炭火焼きがそれも塩だけで食べるのが一番美味しいと生産者は話していました。
格之進の黒毛和牛にしてももりおか短角、岩手黒毛和牛にしてもその知名度が上がり生産者の利益が上がり酪農県岩手そして盛岡が豊かになるのには、生産者と飲食関係者、消費者の連携の必要性を感じました。また、何か参加できるような食に関するイベントがありましたらお知らせください。
ついしん
いただきました。短角牛を使いビーフシチューを早速作っている所です。
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