最近やたらにアウトドアファッションが持てはやされていて驚くばかりですねぇ…(笑)
それと言うのも俺が若かりしき頃にせっせと買い集めたブランドがふたたび、注目を集めているからです。
その中にはシェラデザインのマウテンパーカーがあります。これはようはアメリカ版の防風、防寒コートです。
その素材はカナダラマー社のコットン60%ナイロン40%は風合いがやわらかく雨が降るとコットン素材はふくらみナイロン素材とより密着し少々の雨は平気だとのふれこみがありました。
その当時1970年代にはノースフェース、ウールリッチなどの多くのアメリカのブランド他にも国産のタラスブルパなどのさまざまなマウテンパーカーが見られました。
その中で最初にマウテンパーカーを出したシェラデザインはコピー商品の乱立に危機感を持ちました。 そこで取った対策の一つはドットボタンにメーカーの刻印を入れたことです。ほかにブルーストーンと呼ばれる新色の追加です。 いまだに人気の高いのタンカラーを見なれた目には、そのブルーストーンはとても新鮮にうつりました。 その頃はマウテンパーカーは欲しいとあまり思ったことはありませんでしたけれどこの新色が、とても気なり手に入れた逸品になります。
買った場所はなぜか東京の板橋にあった何とも小さなアメ横のような店でしたねぇ…(笑)
足元はダナーのスポーツブーツマウテントレイル6490、ボトムスは、カーハートのブラウンダックのワークパンツ、ベルトはビアンキのサファリランド、シャツはペンデルトンウールシャツの出で立ちは、正にＨＤ(ヘービーデューティー)そのものでした。
今は冬場は、車を運転することが多くなりパーカーは丈が長くめったに着る機会が無くなってしまいました。
