トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

スズメ

2010-05-11 | 野鳥
♪すずめーすずめ~おやどはどこじゃ~~♪

繁殖の為の巣を作る場所が減っているせいではないかと言われているが
都心ではスズメが減少しているのではないかと危惧されており 野鳥の会東京支部で日比谷公園のスズメの調査を今後10年間するそうである

スズメはもちろん留鳥であるが同じスズメが同じ場所にズッと居るわけではない
最大300km程は移動している
遺伝的にそれがベターなのだが分かってそうしているのか本能に従っているだけなのか・・
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愛鳥週間と国鳥 キジ

2010-05-10 | 野鳥
今日5月10日から16日まで愛鳥週間です
そう決まったのは戦後の昭和22年です
その頃は未だ東京湾でもカモ打ちをして楽しんだと言う随筆を読んだ記憶があります

マッカーサー率いる連合軍総司令部天然資源局野外生物課長のオースチン博士が
野鳥を保護するよう日本政府に勧告し これを受けて狩猟鳥の制限を厳しくして
文部省は愛鳥教育を取り入れました その一環としてバードデー(4月10日)が制定されました
現在は5月10日から16日をバードウィークとしてます

文部省はこれに関連して鳥類保護の思想を普及させるのに象徴となる国鳥を選定するよう
日本鳥学会に依頼し昭和22年3月22日キジに決まりました

つくば市で養殖したキジを野に放ち狩猟者が撃って楽しんでいました
川では養殖した鮎を放し釣り人が釣って楽しんでいます
(カワウがその鮎を取ってしまうのでトラブルに成っているとか聞きます)
こいうことでいいのかな と思う今日この頃です
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ジャコウアゲハ 卵と蛹と成虫と

2010-05-09 | 虫類
          

ジャコウアゲハの卵

          

ジャコウアゲハの蛹

          

ジャコウアゲハ成虫

うららかな日差しの中ヒラヒラと舞っていた
都心でも緑の多い場所で見られる
ウマノスズクサが食草
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ミヤマセセリ

2010-05-08 | 虫類
色が地味で蛾と間違えられるが セセリチョウ科の蝶です
都心では見られませんが 丘陵地の里地里山に居り
春未だ浅い4月頃から飛び始め 春を告げる代表格
東村山市で出会いました
コナラ ミズナラ クヌギなどを食草にしている
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ダイシャクシギ

2010-05-07 | 野鳥
大きな柄杓のような長い湾曲した嘴を持つ 嘴峰13~15cm(♂)
日本で見られるシギの中ではホウロクシギと並んで最大級
カニを良く捕食し 先ず片方の足を咥えて軽く振る(様に見える)と足が取れて落ちる
直ぐに拾い上げて反対側の足を咥えて同じように振る 簡単に足が取れる(様に見える)
又直ぐに拾い上げて飲み込む
こう書くと長い時間のようだがアッというもの出来事
ホウロクシギに似ているが本種は下腹が白い

ダイシャクシギ(大杓鷸):チドリ目シギ科
全長60cm
北欧から中央アジアの内陸部で繁殖
西欧からアフリカ 中東 インド東南アジアの沿岸部で越冬
日本へは春秋の渡りの途中の旅鳥だが一部は越冬する
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チュウシャクシギ

2010-05-06 | 野鳥
分かり易いシギ第3弾 チュウシャクシギ
下に曲がった嘴を持つ大型シギ 嘴の長さは概ね頭の2倍
鳴き声は ホイピピピピピピピ 
7回笛を吹くように鳴くのでイギリスではSeven Whistlerのあだ名で親しまれている

チュウシャクシギ(中杓鴫):チドリ目シギ科
体長42cmの大型シギ
ユーラシア大陸北部の高緯度地方 北アメリカの亜寒帯以北に局地的に繁殖
冬季はアフリカ 中東 インド オーストラリア 中央アメリカ以南へ渡り越冬
日本へは春の渡りの時期に多数渡来するが 秋の渡りの時期は数が少ない
よくカニを捕食する 草地で昆虫を捕食する事も多い
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オオソリハシシギ

2010-05-05 | 野鳥
連休に入って好天気続き 今日は立夏更に暑い 27℃とか
立秋の前の日まで夏 いよいよ若人の夏来る

分かり易いシギ第2弾
名前は大きく反り返った嘴から付いた 基部は桃色で先に行くほど黒くなる

オオソリハシシギ(大反嘴鴫):チドリ目シギ科
体長39cm 大型のシギ
アラスカ西海岸 シベリア北極海沿岸で繁殖
オーストラリア ボルネオ マレーシア ニュージーランドの沿岸で越冬
日本へは春夏に地球の最北部からはるか赤道を越えて南半球の南部まで往復の途中で立ち寄る ほとんどのシギがそうだがこれは大変な事だ
甲殻類 ゴカイ類 昆虫類を長い嘴を干潟の土に差し入れ捕食する
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キョウジョシギ

2010-05-04 | 野鳥
シギやチドリの渡りの真っ盛り
干潟は彼らで賑やかな彩でいっぱい

今頃の夏羽のキョウジョシギは他のシギと違った羽色で識別が容易で初心者からも声が上がる
羽の色が艶やかで京都の女性(の着物)に例えたのが名前の由来

キョウキョシギ(京女鷸):チドリ目シギ科
体長22cm
ユーラシア大陸北部 北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖
冬は南アジア南アメリカアフリカオーストラリアに渡り越冬
日本へは旅鳥として春秋に多数渡来する 小笠原諸島南西諸島では少数が越冬する
石 海草 木片 貝殻などを嘴でひっくり返し下の小動物を捕食する
英名tumstoneの名の由来
小さな昆虫 ゴカイ 甲殻類のほか動物の死骸や生ごみなども食べる

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ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)

2010-05-03 | 樹木 草花
大きな輪生する3枚の葉の中心から花柄を出して花を一個付けていた
変わった風情の草花でしばし見とれた

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草):ユリ科エンレイソウ属
高さ20~40cm
山地の林内に生える多年草 エンレイソウより高所に多い
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エイザンスミレ

2010-05-02 | 樹木 草花
♪夏も近ずく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♪
今日は八十八夜と言うことでは有るが標高千m程の山ではやっと芽吹きが始まったと言う感じ
タチツボスミレ等が群生する脇で ひっそりと咲いているエイザンスミレを見つけた
山路きてなにやらゆかしスミレ草

エイザンスミレ(叡山菫):スミレ科スミレ属
葉は3全裂しさらに側葉は2裂する
かすかな良い香りがした
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ハシリドコロ

2010-05-01 | 樹木 草花
好天気に誘われて奥多摩の山道をポコポコしていたら 道脇に可愛い暗紫色の花が咲いていた
ハシリドコロ 毒草である
全体にアルカロイドのスコポリンを含む猛毒植物
誤って食べると幻覚症状をおこし苦しんで走り回る ということからこの名前がある
但し根茎は鎮静剤や胃腸薬として使われる

ハシリドコロ:ナス科ハシリドコロ属
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