トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

ササグモ

2023-04-08 | 虫類


ササグモの名は、笹の葉に多く居ることから付けられたが、どこにでも見られる
庭園の草木の葉上、草原、水田、スギ林、林道の草間などに生息している
葉上に止まって第1脚を広げ、獲物が近づくのを待つ徘徊性のクモで網は張らない
獲物が近づくと瞬間的に飛びついて捕らえる

8月頃には葉を糸で折り曲げて産卵する
母グモは卵のうに覆いかぶさるようにして守っている
杉の害虫のスギタマバエの天敵として役立っている

成体は4月から8月に見られ、腹部中央に明るい条があり、その中に褐色の模様がある
足には長い棘がある
メスは8~11mm、オスは7~9mm
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