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ミツガシワの花

2018-04-07 | 樹木 草花


ミツガシワは氷河の生き残りの植物と言われている
北半球の寒帯から亜寒帯に分布し 日本では北日本の寒冷地の池や湖で良く見られる
一方関東や西日本の温暖地域にも点々と群落がみられる
これは氷期に南に分布したものが今も残ったものと考えられている

リンドウ科の山地の湿地 沼に生える多年生の水草
泥中に太い根茎がある
葉は長柄があり3個の小葉からなる 小葉は長さ6cm程
高さ30cm程の花柄を立て総状に1cm程の白い花を付ける
花冠は深く5裂し 裂片の内側に縮れた毛を密生する
花期は5~8月
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