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ヤマドリタケモドキ

2020-08-06 | キノコ


以前はヤマドリタケと同種と思われていたが、違うことが分かり名前が変更された

夏から秋にかけてコナラ、シラカシ、シデなどの広葉樹下に発生する
傘は幼時半球型から開いて平になる 中~大型(20㎝程)のキノコ
色は茶褐色~オリーブ褐色で、湿っていると弱い粘性がある
イグチ科で、管孔は短く柄に上生する 孔口は蜜で幼時白い菌糸に覆われ、のち淡黄色の孔口が現れやがてオリーブ褐色になる
柄は下方に太くなり、基部は棍棒状に膨らみ中実 色は淡褐色で白い網目が全面に有るのが特徴

ヤマドリタケは欧米では最高のキノコでイタリア語で「ボルチーニ」フランス語では「セップ」と呼ばれている
近縁種のヤマドリタケモドキも味、肉質共に遜色ない美味しさがある
パスタ、煮込み、炊き込みご飯など美味しく、うま味が濃いのでソースにも向く
アップしたのは幼菌だが、傘が開く前の幼菌は歯ごたえが有って最高とも言われる
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