オバシギ
2020-09-06 | 野鳥
やっとシギチのシーズンか・・オバシギが居た
オバシギ(尾羽鴫 姥鴫)の名は、尾羽が目立つ鴫という説が有力だが、見ても特に尾羽が目立つ感じではない
採餌などで動作がおっとりしているので、年老いた風情があるので姥鴫の字を当てた という方がしっくりくる
旅鳥
秋の渡りでは8~10月初め頃まで見られる
干潟 河口 水田などに群れで居ることが多く、内陸の湿地に居るのは少ない
岩場や砂浜では貝類を好んで捕り、干潟や河口ではゴカイや甲殻類などを捕る
同じ干潟でも、砂質より泥質の干潟を好む・・シギ同士棲み分けているようだ
雌雄同色
脚が短くややずんぐりした体形
夏羽では、顔から頸、胸にかけては白く、黒褐色の縦斑がある
背と胸は黒褐色で白と褐色の斑 肩羽は橙色で黒い軸斑と白い羽縁がある
大きさは27cm